はこがゆく

~ フランスからモーリシャスへ ~

助産婦さんの講習

2008-06-13 16:36:13 | Weblog
フランスでは助産婦さんによる出産関連講習会の費用が
1回45分として合計8回まで、保険で100%カバーされる。
(この他、先日出席した出産予定の病院が開催する講習会などもある。)

講習会はどこかの会場で複数対象に開催されているもの
個人でお願いするもの(助産婦さん宅、もしくは自宅)など
いろんなチョイスがある。
別に必須ではないし、内容も助産婦さんによってまちまち。

時間の融通が利くのと、自分のペースで理解できることから
私は個人で自宅に来てもらうタイプにした。

知人がソフロロジーの講習を受けたけれど、1度や2度
講習を受けただけでは当日実践することはできなかった
と言っていたのを思い出し、内容は出産に関する
一般知識習得型のコースを選択。

今回はHも昼休みを利用して参加。

今日の内容をメモ程度に。
・出産日、病院に駆けつける目安:
 お腹が張る+痛みがあるという状態が5分おきに
2時間程度続いた時、破水したとき、など。
・無痛分娩の麻酔について:
 子宮口が3cmから7cm開いた状態のときに行う。
・麻酔の種類:
 通常使うものから、それが使えない場合のいろんな麻酔について
・帝王切開になるケース:
 事前に理由があって計画的に行う場合から、
 当日緊急に必要になるケースまでいろんなケースの解説。
・出産時に装着するもの:
 各種計測器、麻酔用カテーテル、点滴など、ほとんどの場合に
 該当するものから、特別な場合に装着可能性のあるものまで。

いろんなケースを聞けば聞くほど通常(=理想的ケース)
だといいなぁとは思うものの、自分では頑張りようがないし
当日ふたを開けてみるまでどうなるかはわからないので
まぁ、知っておいたら当日びっくりしなくて済むかな、
ぐらいに受け止めておくことにする。

そして今日わかった重要なこと。
無痛分娩=文字通り無痛、ってわけじゃない、ってこと。
子宮口が3cm開くまででも既に陣痛は始まっているから
痛いは痛い。たぶんそれでも自然分娩に比べたら
ピークの痛みがそこまでじゃないってことなんだろう。

ちなみにフランスでは無痛分娩のことを
peridurale(硬膜外麻酔)を使った出産、
という言い方をし、「無痛」とはいわない。

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
骨髄注射 (Kanabo)
2008-06-16 17:07:54
そうそう、「無痛」と言ってもある程度子宮口が開くまで待つんですよね~。私もそれは聞きました。でも、あまりにも痛みがひどい場合は、早々と注射を打つことを希望はできるみたいですよ。ただ、薬が効くのは2時間程度なので、出産までに普通よりも多く注射することになるようですが。
ちなみに、この「骨髄注射」、相当痛いと聞きました。
「無痛」とは言え、ほんと、「無痛」じゃなさそうですね~。
でも、注射をうったらウトウト居眠りしてしまうくらいリラックスできるみだいですから、一瞬の痛みは我慢できる?!
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う~ん (chartreusejaune)
2008-06-17 22:36:45
>Kanaboさん
「骨髄注射」ってもう名前からして痛そうですね。今まで私は大きな怪我とかもしたことなく、すっごい痛い目ってあったことがないので、びびってしまいます(笑)。麻酔の麻酔がほしい、とか言ってみたりして。
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寝てしまう.... (Kanabo)
2008-06-18 00:25:59
私も今まで特に大きなケガをしたことはないのですが、縫った経験は何度かあります。一番最初は、4歳の時に父が運転する自転車の後ろの席で車輪に足をはさんで(当時はまだカバーとかなかった時代)、そのまま病院へかけこみ縫うことに。麻酔をかけるはずだったのが、泣き疲れて寝てしまったらしく、そのまま麻酔なしで縫ったとか、爆!
というわけでぇ、麻酔の痛みを感じないために、その前に「寝てしまう」という手はいかがでしょう、笑。でも、陣痛の痛みでそれどころじゃないかっ。
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うわぁ (chartreusejaune)
2008-06-19 23:25:04
>Kanaboさん
4歳の時のエピソード、車輪に足をはさむところからして痛そうなのに、それに加えて麻酔なしで縫うとは!寝ていると痛みって感じないものなんですかねー。陣痛の時に寝ようとしている妊婦って想像すると笑っちゃいますね。
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