はこがゆく

~ フランスからモーリシャスへ ~

早起き

2007-10-10 18:58:47 | Weblog
4時45分起床、5時45分に家をでて
6時30分発のTGVに乗ってリヨンまで。

早すぎ。

日帰りじゃなくてよかった。

今晩はおいしいものを食べて自分の中での
気持ちのバランスをとることにしよう。

気分はセレブ

2007-10-07 22:07:51 | Weblog
結婚式のヘアとメイクのリハーサルをする。

スタイリストはいろいろ悩んだ末、自宅に来てくれ、
リハーサルをしてくれる日本人の方に決める。

ドレスのデザインや希望などいろいろ聞きながら
リハーサルとはいえ本番にもそのまま行けそうな位
丁寧にやってくださった。大満足。

せっかくきれいなヘアメイクだし
ちょうど凱旋門賞の日だったので
そのままのヘアメイクで競馬場に行くことにした。
半分気恥ずかしいと思いつつ。
(もちろんウェディングドレスではないけれど。)

日本だったら絶対浮く格好だけど
凱旋門賞の時の競馬場はとても華やかな帽子に
おしゃれな装いの人もいるので、大丈夫。

まさかリハーサルの有効利用とは誰も気づくまい。

フレンチカンカン

2007-10-05 23:58:34 | Weblog
渡仏3年にして初めてフレンチカンカンを見た。
たまたまチケットが手に入ったため。

パリのキャバレーとしてはムーランルージュやリドが有名だけど
私が行ったところはla nouvelle eveという。
前述の2つほど有名でもなく、規模も小さいけれど
それでも世界各国からお客さんが来ていた模様。

ショーの途中でお客さん参加型のイベントのときには
オーストラリア、南アフリカ、ドイツ、と言っていた。

たぶんショーの質を期待するなら
有名どころに行ったほうがいいんだろうけど
比較的小規模なだけに舞台が近いし
何しろこういうものは初めてだったので楽しめた。
名物フレンチカンカンでメインで踊っていたダンサーの
半端じゃないテンションの上げ方に感動。

ショーが終わってからも
サーカスからシルクドソレイユが出たように、
こういうショーから新しい出し物が出来そうだなぁ
といろんな可能性を考えたりして
空想の中でプロデューサー気分を楽しんだ。

フランスという幻想

2007-10-05 20:03:32 | Weblog
フランス、という言葉でイメージされがちな
ポジティブな幻想を拡大して商売している業界として
アパレル、化粧品、食材、飲食店、各種メディアなどがあると思う。

今まではアパレル、化粧品、食に関わるものに関しては
まぁそうかなぁと思っていたけれど、
「生活の豊かさ」に関してもいろいろなメディアが
幻想を売っていると近頃感じる。
それがおしゃれをウリにする女性週刊誌とかだけならともかく、
まじめで通っているような新聞などにもそういう傾向を感じる。

日本のメディアではフランスでは育児手当てなど
子供を育てる制度が充実しているように書かれている。
が実際には妊娠中から既に生まれたあとの託児所を探さないと
間に合わない、とかいう話を聞く。
加えて沢山の子供を抱えている家族の中には
育児手当目当てで多く子供を生んでいる家庭とかもある。
もちろん日本に比べると数値的に見れば少子化に歯止めがかけられた
成功例なんだろうけど、別に順風満帆なわけじゃない。

医療費だって社会保険で医療がカバーされる、
ということ自体は素晴らしいけれど
それは毎月多くの社会保険料の負担があってのこと。

、、、まぁ何か特別すっごい文句があるわけじゃないんだけど
何だか幻想が一人歩きしている感じがどうも、ね。

良いところも悪いところもある、
日本と似ているところも違うところもある、
それ以上でもそれ以下でもない国として冷静に見ていたい。

引越し

2007-10-04 23:37:09 | Weblog
社内の席の引越しがあった。
と言っても昇進して、とかではなく
部全体での引越し。

今回の場所は窓が大きくて前の場所よりは広いのがよい。
が、同僚に言わせると「まるでコールセンター」。
確かに広いところに多くの机と電話がある様子はそう見えなくもない。

以前書いたとおり、職位によって給料だけでなく
いろいろと日常の待遇にも差があるのだけれど、
とりあえずマネージャーになるまでは席不定の雑居部屋。

こういう大部屋で他人に対して気にしないようなふりして
実は興味津々で人のPCの画面を覗いてくるような人々といるのは疲れる。

よってできるだけ静かで煩わされなそうな
部屋の端の窓際の席を選ぶ。

まぁ所詮席不定だからいつまでここかはわかんないけれど。

日帰り

2007-10-02 23:20:14 | Weblog
日帰りでアンシー(Annecy)にいく。
アンシーはリヨンの東、スイスの国境に近い町。
近くにはアルプスが見えるとても美しい場所。
パリはオルリーから国内線が出ている。

日帰りなのが残念。

とか思いながら仕事をした帰り。
飛行機が機械のトラブルのためキャンセルになった。
明日の同じ便かそうでなければ
近くの空港から出ている別便でお帰りいただけます、
とのこと。
私一人なら「明日にします」といって観光するところだが、
先輩も一緒なのでそうもいかず。

というわけでタクシーでジュネーブまで行き
ジュネーヴからパリまで飛行機で帰ることになった。
ジュネーブまでの道中も美しい町並みでちょっと得した気分。
ハイジとか出てきそう。

体力的には疲れるけどきれいな場所に寄り道できてよかった。
明日が休みなら言うことないのにな。

予想外にも国境を越えて、日帰りの旅。