元気のたね

ヘルスフィットネススペシャリストの浅田千鶴です  

中高年の体育

2010-01-13 21:58:48 | 健康
宝塚市内の名門ゴルフ場の社員研修を担当させていただきました。

今回約120名多人数。
元気のたねが広がるチャンス!!
知と気と体を全集中!!して、パワーオン~!!

そんなこんなを考えると、病院終わりの電車は心地良く爆睡ですが、眠気も起こらず、現地に到着。

お部屋に入ると、キャディーさん達は 個々にストレッチなどをされたり気合い満点。
案の定、昨夜のTV「たけしのみんなの家庭の医学」、、の話題もチラホラ。

今回は キャディさんやゴルフ場職員の方が 腰痛、膝痛などの関節痛をお持ちの方が多いということで、それに対しての予防法やケアのためのエクササイズを行いました。
、、、一時間半の研修がアッという間に終わりました。

すると、1人の方が 近づいてこられました。
現在、毎日キャディーさんに朝のウォーミングアップを担当されているとか。
その内容がラジオ体操的な要素もあり・・・
膝を深く曲げる、膝を押えながら伸ばす
腰を前屈し、腰を後ろに反らす
などの体操で、痛みを訴えたり、こなせない人が多いので、どうしたものか?
というご相談でした。
ウォーミングアップのサンプルをお作りするお約束をして帰ってきました。


現在、教育テレビでも、ラジオ体操が 座ってもできるテレビ体操に変りました。

文部科学省の体力測定の柔軟性測定も、立位体前屈から座位体前屈に変りまし
た。
意味があって、体操も進化しているのです。

中学の保健体育の教科書も、昔ながらの“うさぎ飛び”や“反動を使った柔軟体操”の注意があり、ス
トレッチが掲載されています。
しかし、それは 中学生向けのストレッチや運動方法。
中高年向けの体育は いつ、どこで習うのだろう??

トレーナーやフィットネスインストラクターの大切な役割は ココにある・・・
と、今日は あらためて確認しました。  


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