元気のたね

ヘルスフィットネススペシャリストの浅田千鶴です  

縫工筋

2009-01-30 22:03:12 | 身体
先週土曜日の新春ウォーキングの後、皆さんは お疲れが出ていないかと、心配していました。
しかし、心配とは裏腹に・・・
今日の教室で、お会いする皆さんの表情は とても晴れやかで、嬉しかったです。

「歩けた!」という達成感や お話をあまりしたことがなかった方と親しくなったり・・・
いつもに増して、楽しそう、元気そうにお見受けしました。
よかった! よかった!!


縫工筋
さて、今日も いつものように、セルフマッサージから始めました。
今月は 股関節の外転運動と内転運動に焦点をあてたプログラムを行っているので、太ももの内側や外側のマッサージを行っています。

いつも、マッサージをしながら、筋肉を触り、どこからどこに、どんな方向に筋肉が着いてどんな働きをするのか?
というお話をします。
みなさん、マッサージが お上手になってこられました。
先日のウォーキング大会の日も 夜にセルフマッサージで、疲れた脚をほぐされたそうです。


「ここは(太ももの内側) 縫工筋(ほうこうきん)と言う筋肉で・・・・・・
なぜ、縫工筋と言うのか?
昔の縫い子さんは こんな姿勢で、縫物をしていたんですって・・・・・
昔の人が こんなお行儀の悪い格好をしていたなんてね~???」

私は 解剖学の本で学んだだけの知識・・・
そんな格好で縫い仕事をしている人を実際に見たことはなく、そんな格好で縫い仕事をすることに疑問を持っていたのでした。

でも、その疑問が晴れました!

Yさん(82歳)が・・・
「そうよ・・・ 前の足の親指で、キュッと布をはさんで、ひっぱってね、縫っていたのよ。・・・・・・・・・・・
あれは 野麦峠の時代で、工場で働く人は かわいそうやった・・・・・・」

ふん、ふん、ふん・・・・と、うなずく人も多数!?!?

勉強になりました!


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