元気のたね

ヘルスフィットネススペシャリストの浅田千鶴です  

心臓ドキドキ

2009-06-27 23:55:19 | 健康
「今月は ウォーキングより、ちょっと強めの運動を行って、いつもより、心臓をドキドキしていただきました。・・・・・・・」
と、心肺機能と運動の関連をお話し、、、、

「運動をする時には 体のメカニズムをよく知って、体に深く意識をする方が効果がありますよ~~
あのヨン様も肉体改造トレーニングをした時は トレーナー並みに体の勉強をしたそうですよ~~」
というと、、、
韓流ドラマが大好きなTさんの目は ハート型に、ほっぺも赤く、Tさんの心拍数は スキップしたぐらいに上がったかもしれません。


運動中、「はあ~はあ~はあ~」と、とても息苦しそうなAさん。

「Aさん、マイペースでね~!! お休みしてもいいんですよ! ペースを落としてくださいね~!!」

と言っても、がんばるAさん。

精神安定剤を常用しているAさん・・・
体力や体調によって過敏に心拍数が上がり易いのか?

「わたしだけ、はあはあと息切れしていて、恥ずかしい。」
「自分だけ遅れては 迷惑をかけるから・・・」
「前に、運動していて、動悸が激しくなって、倒れて気を失ったことがあるんです。
 また、そうなるんじゃないか?と思って・・・・」
と言うAさん、
余分な緊張が 心拍数を余計に上げているのか?

わからない。


“心拍数が上がっている”という事実だけでは 運動によるものなのか? 悲しいのか? 嬉しいのか? ときめいているのか? 苦しいのか??は 脳には区別できないらしい。
脳は 頭にあるけれど、心は どこにあるのだろう??


吊り橋の上で、愛の告白をすると、成功確率が高いんですって!?
それは 吊り橋のスリルのドキドキと、恋のトキメキのドキドキを脳が勘違いをするから・・・だそうです。

それじゃ、そんな“おとぼけ”な脳を上手に利用して・・・

Aさんには・・・
「はあはあ・・・していても、おしゃべりできたら、大丈夫よ~!!
運動したら、心拍数が上がるから 正常! 正常!!」

余分な心拍数上昇は 収まっただろうか?
この辺の勉強が必要だ。

でも、今日で2度目のAさんは 1度目より、心臓ドキドキのコントロールが上手に出来ていたようです。
私も心配でドキドキでなく、嬉しくドキドキ心拍数が上昇です。  


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