最後の夏

総体が終わり、高校野球も終わり、秋には国体…
高校3年体育系部活生は 大切な集大成の時期を迎える頃ですね。
文科系部活生も今頃から地区大会、全国大会が多く行われます。

この季節になると、肩を落として涙を流したことを思い出します。
兵庫県でベスト4か？ベスト8か？？
どうだったっけな？ 忘れましたが、バレーボール生活6年間を終えました。私の人生にとっては 貴重な6年間でした。
大学は体育科に進んだものの、その頃は 今のようにリベロがありませんでしたので、中高の監督は 158cmの私に「もうバレーは するなよ。」
と言ってくれたので、フィットネスクラブでアルバイトトレーナーをして、今につながっています。
そして、四半世紀が過ぎ、娘が母校に入学した日…
恩師バレー部監督は 副校長となり、
「わしの若い時のように、今いちばん頑張っておる先生や。」
と、わざわざ引き合わせて紹介してくださったのが、娘がお世話になっているマーチングバンド部のK先生でした。
その時、マーチングバンド部の存在すら知らなかった私でしたので、まさか娘が入部するとは思いもよらず、、、
あれから、あっと…本当にあっと言う間に最後の年になってしまいました。
私は バレーボールで全国大会へは行けませんでしたが、娘は 過去5年毎年全国大会に出場しています。
さあ、今年です。
最近、準備を手伝い、落ち着かない毎日です。

おそらく、自分の現役引退よりも、娘が引退する日には かなり抜け殻のようになりそうな気がします。

昨夜、大会の夢を見ました。
良い夢でした。
正夢になるように毎日、祈っています。