今年もクリスマスツリーは間伐ヒノキの先っぽです。
MとKでゆっさゆっさと運んできました。
高さは2メートル半くらい。
これでも外ではごく小ぶりの木に見えますが、
室内に入れるとかなりのボリュームです。
ほんとは杉のほうが雰囲気はモミの木っぽいのですが、
葉が針のようにちくちくして扱いにくいので、
近年はずっとヒノキを使っています。
昨年は黒猫ズがまだ子猫だったので、
ツリーによじ登るやらとびつくやら大さわぎでした。
だから落とされても大丈夫なものだけ飾って、
壊れやすい玉や豆電球などはつけませんでした。
今年はもういいかな、と思っていたら、真鈴がきて
わさわさと三分の二くらいの高さまで一気に登り、
銀の星や金の胡桃をちゃらちゃら揺らします。
うーむ、まだ登るのか、きみは。
アンデルセンの『もみの木』というお話では
クリスマスツリーはたった一晩飾られただけで
屋根裏部屋に片付けられてしまいます。
うちではたいていクリスマスをはさんで
3週間ちかく飾っておきますが、終わりころには
葉がぱらぱら散ってお掃除が追いつかなくなります。
クリスマスツリーのお話には素敵なのがたくさんありますね。
わたしはファージョンの『ガラスのクジャク』が好き。
それと、ブローティガンの『東京モンタナ急行』の中にある、
道端に捨てられたツリーの写真をひたすら撮ってまわった
という、ただそれだけのエピソードがなぜか好き。
さんごさんへ。
新刊、楽しんでいただけてうれしいです!
あのギターは、描いた本人に聞きましたら、
右…ビートルズ「ラバー・ソウル」(1965)収録時に
ジョン・レノンが使用したもの
左…「Space Oddity Live in Falmouth」(1968)で
デイヴィッド・ボウイが使用したもの
だそうです。超レアものですねー。
あんな店のおもてに置いといていいんでしょうか。