閑猫堂

hima-neko-dou ときどきのお知らせと猫の話など

春の雪

2010-03-30 09:53:53 | 日々
昨日は夕方から雨。
その音がいつもと違うので外を見ると、
みぞれのような半分凍った粒がぱらぱら降っていた。
とっぷり暮れる頃から雪に変わったらしく、
すくって雪玉がつくれるくらいに薄く積もった。

朝日があたった場所から、音をたてて溶けていく。
咲いた花も、これから咲く花もシャーベット状になっていて、
花には気の毒だけれど、とてもきれいな眺め。
それも見ている間に溶けて、きらきらとしずくを光らせる。
雨のしずくと雪のしずくでは、反射も屈折の具合も違う…
と思うのは気のせいだろうか。

元気よく朝のお散歩に飛び出した茶々姫。
「うわ? なにコレ? つ、つめたぁい…」
あたふたとそこらじゅう駆け回っていました。

今夜は、今年2度目の(そして今年最後の)ブルームーンです。
コメント
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