この冬の畑は惨憺たるもの。
いまだにブロッコリーもちっちゃいままだし、
大根などは、収穫できないまま花咲いて終わりそうな気配。
かろうじて豆類だけが、畑の隅でひっそり出番を待っている。
昔話の「ジャックと豆の木」は tree ではなく stalk なので、
厳密にいえば「豆の茎」になるのでしょう。
マメ科の植物の中には実際に大木になるのもあるけれど、
食用の豆に限定するなら、多くはつる性の茎で何かに巻きつく、
あるいはひょろひょろの茎を巻きひげで支えながら伸びる。
雲の上まで伸ばすには、1本だけではだめで、
どうしても支柱になるものが必要になる。
よく絵本などで見るのは、数本の茎がよりあわさって伸びていく設定で、
これは「沈む前に次の足を出せば水上を歩ける」というたぐいの話。
つまり、いかにもできそうだけど現実にはできない。
うちのお豆さんたちも、そうやって自立してくれるといいんだけどね。
(豆の支柱が、よく途中で「連鎖倒産」してしまうもんですから・・笑)
画像はグリンピースの巻きひげ水玉。
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