主人公が「例ならず悩ませ給う」というシーンを読んでいて、
「御心地は何と御入候うぞ」
「昨日より心も弱り、身も苦しみて、今は期を待つばかりなり」
のあたりで、だんだん、だんだん気分が悪くなってきた。
おお、リアリズムだ。3Dだ。すごいじゃん。
なぁんて喜んでいる場合ではなかった。
どうやらほんとに風邪ひいたらしいです。
主人公の病がどうすれば治るか、わたしは知っているのですが、
それは「おはなし」だし、若干「ホラー」でもあるので・・
しょうがくず湯でも飲んでおとなしく寝ませう。
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と書いたのが金曜の夜でしたが、
どうやら今は日曜の夕方らしい。
間が飛んでいる。
熱は高くないものの、乗り物酔いみたいな頭痛+吐き気で起きられず。
何度か起きて、消えかけたストーブに薪を詰め込んだり、猫にゴハンを
(ものすごくテキトーに)やったりしたような気がするけど?
さきほどフィギュアのエキシビジョン(録画)を見てやや元気になったところ。
ほうじ茶2杯、しょうがくず湯1杯、急に食べる気になって、おかきを3コ。
そうか、塩分が足りなかったのか。
丸1日以上食べられない場合は、水分だけでなく塩分補給もね。
季節を問わず、スポーツ飲料または「塩飴」の常備をお忘れなく。
(じつは、どっちも、あるにはあった、んですが、
そのとき、台所まで行く道が、なぜか代々木から新宿くらいの距離に
思えたんですの。どれだけ広いお屋敷なんだか・・)
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で、現在その約4時間後。
Mがお豆腐を煮てくれて、柔らかめの御飯に梅干が美味し。
こうしてパソコン前にも座れるようになったし。
よしよし。退治だか調伏だか、できたらしい。めでたし。
というところで、そうそう、注文していた古書が届いていたんだ。
これがまた、おどろおどろしい絵がいっぱいで・・
平気かな、いま読んでも?