閑猫堂

hima-neko-dou ときどきのお知らせと猫の話など

金柑など

2023-01-08 15:26:09 | 日々

本日の収穫。
剪定をしていないので、枝は伸び放題だし、実はだんだん小粒になる。
手の届く範囲だけ採って、半分はお隣へ。残り半分で金柑ママレード4瓶。
薄切りトーストにママレードとバナナをのせるの好き。

 

切り干し大根、3杯めは切り方を変えてみた。


この冬は赤い実がいつまでも残っている。まだ暖かいのかな。

 

 

一番遅くまで咲いていたノコンギクの綿毛。

 

銀色ふわふわ。

 

本日のクレボーイ。

すやすや~。

 

そこへ入るのに、なぜ(わざわざ)そっちを通る??

 

本日の「なるほど」(または、チャイムの謎)。

市の防災無線(というのかな?)のスピーカーから、正午と午後5時に「キンコンカンコーン」のチャイム音が鳴り響く。
外で作業をしていても、これを聞けば「ああ、もうお昼だ」とか「夕飯の支度をせねば」とか思うから、役に立っているといえるのだろう。
自治体によっては、これがチャイムでなく、何かの(有名な、あるいはオリジナルの)曲だったりするので、知らずに通りかかると「わあ、なになに?」とビックリする。
うちのあたりは普通の「ドミレソー ソレミドー」で、学校みたいでイヤだけれど、変なメロディでないのはありがたい。わが家は集落から外れているので、スピーカーもあまり近くにはないけれど、真下の家はさぞやかましいことだろう。
このチャイムって、そもそも何なのか、気になって調べてみたら、元になったのはロンドンのウエストミンスター宮殿の時計台の鐘、いわゆる「ビッグベン」だそうです。ちょっと聞いてみましょう。

Big Ben Chime

なるほど。観光客の人たちは、これが鳴るまで辛抱強く待っているのね。
この「キンコンカンコン」は、これから何時をお知らせしますという前ぶれにすぎず、そのあと12時なら12回「ガーン ガーン」と鳴る、そっちがほんとの時報。
チャイムを学校で使うときは、これから授業をやるよーという前ぶれだから、そこまででいいけれど、時刻を知らせるんだったら、やっぱりその数だけ打たないと意味がないのでは。
いや、日本なんだから、せっかく鳴らすなら渋く「ぼおぉぉん」とお寺の鐘のほうがいいなあ。外国からのお客さんも喜ぶだろうし。
と、まあ、書いてはみたけれど、各自治体、どこのお寺の鐘を採用するかでモメて決まらないだろうな、きっと。

 

おまけ。

Oranges and Lemons

マザーグースより。
♪「オレンジとレモン」セントクレメント教会の鐘が鳴る。

鐘の音の「聞きなし」が、これまでどうもしっくりこなかったので、聞いてみたら、なるほどでした。
日本語(?)ではオレンジの「レ」が上がるからわからないのだな。「みかん」にしたほうがまだわかりやすい。

THE BELLS OF ST CLEMENT'S

この教会の鐘は、9時、正午、3時、6時に鳴るそうです。

コメント
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