閑猫堂

hima-neko-dou ときどきのお知らせと猫の話など

貝や羽

2015-03-06 23:57:10 | 日々

陸棲巻貝、というと、ほお?と思うけれど、
要するに、ありふれたカタツムリ。
でも、海の貝と違って、陸上だし、薄くて壊れやすいので、
こういう真っ白で完全な形の殻は、案外みつからないもの。

 

 

 

 

 

こんなのがひとつあれば、小一時間は
機嫌よく遊んでいる閑猫です。

 

 

拾った羽。
長さは約14センチと、3センチ。
どちらも鳩っぽい。
拾った場所は5メートルくらい離れているので、
同一の個体かどうかは不明。

 

 



根元がふわふわで、先端がうっすら黄緑色。
アオバト、かも。

 

 

 

また別の羽。長さ約4センチ。
拾った場所は・・家の中。
だいぶ前から棚の上に置いてあった缶をふと開けたら、
防虫剤の小袋と、これが一枚だけ入っていた。
最近のものではなさそうだ。
この種の防虫剤を使うのはわたしではないのは確かだけれど、
使いそうな人に聞いても、記憶にないと言う。
色や模様はキジに似ている。
キジだったら、もうちょっと硬いのではないか、という気もする。

 

 

これは10日くらい前のお月さま。
迷路に入りこんで身動きとれなくなっているところ。

 

 


 

やっと出られたね。

 

 

 

本日の「いいね!」


「道路だけの地図」でアメリカを見ると

これぜんぶ人が作ったものだということに、あらためて驚く。

実用性はともかく、こういう「だけ地図」って意外と面白いかもしれない。
たとえば、コンビニだけを色分けしたドットで記した地図。
それを1か月刻みで30年分くらい「動画」で見ると、
最終的にはオセロゲームのようにどれか一色になってしまう、とか?

 

 

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河津桜

2015-03-05 17:10:37 | 日々

梅は咲いたし、桜も咲いている。
しかし、河津桜は、どうも桜に見えない。
桃の一種だと言われれば信じてしまいそう。

 

 

 

 

 

 

 

ふきのとうさん。
これは♀花だから、ふきの母さん。

 

 

柳の猫にも花が咲く。

 

 

ふわふわの薄い雲が伸ばした手をすり抜けていくのでした。

 

 

おや、いつのまにか、椎茸が、ぽこぽこと。

 

 

まだちょっと気温が低いので、ゆっくり成長中。
肉厚で美味しいです。
 

 

こーらー、椎茸の木で爪とぐなっ!

 

本日の「いいね!」・・というわけではないけれど、
本日は「安藤百福さん生誕105周年」だそうですので、 

インスタントラーメンについて知らなかった10のこと

記事はともかく、一番下に出ているレシピ集がすごいのよ。

 

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梅づくし

2015-03-04 15:58:04 | 日々

うぐいすは、今年はまだ鳴かない。

 

 

 

 

 

 

 

大きくしすぎると梅じゃないみたい。

 

 

そう、こんな感じだな、紅梅のイメージは。
 

 

いっぱい咲いている、ということを表現するのはむずかしい。

 

 

これは、梅ではありません。あんずの花。
そして・・

 

あんずではない、すもも嬢。

 

本日の「いいね!」


片手袋大全

世の中にはじつにさまざまな研究分野があるものだなあ。
わたしも落としたことがあるけれど、
あの片っぽは、いまどこでどうしているでしょう。
残ったほうも、あきらめ悪く、しばらくとっておいたのでしたが。
 

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「電車にのって」

2015-03-02 18:04:41 | お知らせ(新刊)


岩崎書店のアンソロジー『うめの花とてんとうむし』に
短編「電車にのって」を入れていただきました。
こがしわかおりさんが、楽しい絵を描いてくださっています。

 

「花の咲く童話集」というシリーズの3巻目で、
花にまつわるお話が7つ入っています。表題作は工藤直子さん。
手にしたとき、どこか懐かしい雰囲気だなあと思ったら、
装画が安野光雅さんでした。


「電車にのって」という作品は、もうずっとずっと前・・正直にいうと
35年くらい前(えええ?)に書いたもので、年代的には『風町通信』の
前になるわけですが、国語教科書に採用されたことがあるので、
いまだに教材プリントなどに使われており、もしかしたら、
どこかで目にされた方もいらっしゃるかもしれません。

花にまつわる話、と言われて、あれ? そうだっけ?と
読み直してみましたら、たしかに、そうでしたね。
当時から、タイトルのつけ方が、へただ(笑

 

花の咲く童話集 (3) うめの花とてんとうむし
 
岩崎書店 2015年

 

元の本はこちら。

電車にのって [教科書にでてくる日本の名作童話(第2期)]
竹下文子・作 鈴木まもる・絵
岩崎書店 1997年

これは「電車にのって」の他に、「学校の帰りに」「日曜日には夢を」
「風」「野のピアノ」という、なかなか不思議なセレクトのアンソロジー。 
(サブタイトルがまぎらわしいですが、教科書にでてくるのは
「電車にのって」だけです) 

 

で、そのまた元の本は・・

 


右が1984年の初版(偕成社)。
左のひとまわり小さいほうが1990年の新装版。
装丁とサイズが違うだけで、内容は同じ・・だったと思う・・。
(このへんのは若書きが多いんで、読み返すのがコワイのよ) 

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