いつのまにか緑の草が地面をおおい始める。
早い、早い。
倍に倍にと増えていけば、あっというまにいちめん緑。
ホトケノザ、むこうにはオオイヌノフグリも。
おや、こんなところに水玉を隠していたね。
ミツマタの花も満開に。
書類を送るのに、郵便局でレターパックを購入したら、裏に、
「レターパックで現金送れ」はすべて詐欺です。厚さは3cmまでです。
と目立つ字で書いてあり、それが一続きに目に入るため、
厚さ3cmの現金って、いくらぐらいだろうか・・と
想像が変な方向に飛んでいってしまう。
1万円札の厚さを0.1ミリとすれば、3cm=300万円。
縦に並べて3束で900万円でしょ。
ぎりぎり詰めて4束入れば1200万円!
入らないかな。入るよね。
いえ、わたしが送るわけじゃないですが!
レターパックで現金を送ってしまうと、郵便法違反で、
30万円以下の罰金、ということになるそうだ。
ただし、これは、現金を送った罪ではなく、
現金書留料金を払わなかった罪、なんだそうですが・・
わかるような、わからないような。
ちなみに、1200万円を「合法的に」郵送しようと思うと、
現金書留は一度に50万円までしか送れないので
(あ、そうなんだ? 知らなかった)
50万円ずつ24回に小分けして現金封筒で送らねばならず、
1通あたりの料金は、現金封筒代を含めて1523円だから、
合計36552円。
これってちょっと高すぎるような気もする。
でも、日本全国どこでもこの料金で届くんだからね。
なるべく遠くに送るほうがお得です。(という問題ではないが!)
それにしても、特殊詐欺(と呼ぶのだそうだ)があとを絶たない。
レターパックを封じられても、すぐまた別の手口を思いつくらしい。
決してほめるわけではないけど、目のつけどころが良い。
うまいこと人の心理の弱点をついて成功している。
それだけ考える能力があり、演技力や組織力もあるんだったら、
もっとまともな業種でも立派にやっていけるのではないか。
たとえば・・って、具体例はちょっと思いつきませんが、
それくらい自分たちで考えなさい。
(さもなければ、全員つかまえて、発電所で1日8時間
自転車こぎの刑にするのがいいと思う。詐欺発電だ)
これは、いつかの空。
本日の「いいね!」
そうなんだ、やっぱり。