蜃気楼 2017年05月10日 16時05分38秒 | 詩編 僕の目には、残像、残像…狂ったように、ああ、残像、残像、手を伸ばすと、そこは夏。 時のスピードを、肌で感じられなくなって幾つの夜が過ぎただろう。 あらゆる出来事が、胸を締め付けるように、存在している。 神さま、もう許してください。 あなたの手の中で踊る僕は、蜃気楼。 « この呼吸から、 | トップ | 空が高いよ »
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