水面を破壊せよ、上へ昇って

勢いよく水面を破壊する気概で、海面に湧く言葉たちであれ。

正しさと夜の合間

2014年12月01日 10時59分18秒 | 詩編
   正しさと夜の合間

 お前よ
 常に打算と思惑で
 この世が回ると思うなよ

 時が語るのは
 過去と、ほんの少しばかりの今であり
 未来は、いつも前触れもなく来訪する

 人の子らは
 いつも無限の今を漂わされているのであり
 秘密の在り処を探す運命を背負わされ
 千里の道を行く者と思し召されん者べし

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