水面を破壊せよ、上へ昇って

勢いよく水面を破壊する気概で、海面に湧く言葉たちであれ。

そこに透明な愛があるから

2016年08月09日 00時20分18秒 | 詩編
 なんでだろ?
 そんな問いを、幾百も重ねる
 重ねた唇の熱さを思えば、何千回だって夜の重みに耐えられるだろう!

 今宵も、僕の驚きの源は、君の瞳

 何千回も巡る太陽の旅程に
 二人約束を交わして
 時代を画する契りを交わして
 列車の荷台に希望を載せて
 
 ロシアで果てる夢の数々に
 手を合わせる
 口裏合わせた僕と君の
 罪業だけは軽快な曲に乗せて
 未来へ郵送してやろう!

 そんな、夜中の夢物語。

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