くねくね曲がりくねった道だった。深夜の暗黒の宵の淵、煌々と光る画面と相対して、世の幸運をたちどころに浪費するという愚行に溺れていた。それは不幸というのだろう、恐ろしい悪魔の化身、私よ!
私は、世の不幸を味わい尽くすために生まれてきた。欲望の淵に全身を沈めながら、ながらえてきた黒くやや茶色の混じった硬い髪を生やしながら。
叫ぶことを忘れた獣に成り下がっていた。いや、叫ぶ術を失ったのだ。怖かった。いつの間にか、暗黒の天国へ泳ぎ着いていた。欲情の海に沈みきって、なお気怠い生身を残して僕は異なる世界へ行ってしまった。本来、感じるべき苦しみや怒りを感じない状況に追いやられてしまったのだ。
それは、かれこれ17の時。
今、一筋の光を見つけ、それをひたすら追いかけている。
私は、世の不幸を味わい尽くすために生まれてきた。欲望の淵に全身を沈めながら、ながらえてきた黒くやや茶色の混じった硬い髪を生やしながら。
叫ぶことを忘れた獣に成り下がっていた。いや、叫ぶ術を失ったのだ。怖かった。いつの間にか、暗黒の天国へ泳ぎ着いていた。欲情の海に沈みきって、なお気怠い生身を残して僕は異なる世界へ行ってしまった。本来、感じるべき苦しみや怒りを感じない状況に追いやられてしまったのだ。
それは、かれこれ17の時。
今、一筋の光を見つけ、それをひたすら追いかけている。
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