水面を破壊せよ、上へ昇って

勢いよく水面を破壊する気概で、海面に湧く言葉たちであれ。

走行して到達

2015年11月17日 09時20分12秒 | 詩編
 走り出した
 広場を抜けて
 僕は太陽のお城まで
 一目散に跳ねていく

 眼下に
 ソラが広がるが
 僕は
 知らずに
 駆け抜けるのです

 遠く
 視界の霞む距離に
 君はあくびをして
 コーヒーを飲んだりなんか
 しているのです

 僕は 
 君を目指しているので
 他のことなんか
 どうでもいいのです
 
 中途で
 蛇がとぐろを巻いていようとも
 たとえ
 火が
 燃え盛っていようとも
 僕は
 君を目指して
 走り抜けるだけなのです

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