ある日
雪解け水のように
朝を迎えた
僕の心は
軽かった
千切れ雲を
背に
剣を振るう僕は
あたかも
剣豪武蔵のようであった
午後に
少し休憩していたら
達磨が 問うてきた
「あ、 冬終わり? 」
僕が何かを答える暇もなく
彼はまた、座り始めた
いいのか?
いや、いいのだ
十分なのだ
私たちは
この幸せで十分なのだ。
それが
解っただけでもいい
解っただけでもいいに違いない
雪解け水のように
朝を迎えた
僕の心は
軽かった
千切れ雲を
背に
剣を振るう僕は
あたかも
剣豪武蔵のようであった
午後に
少し休憩していたら
達磨が 問うてきた
「あ、 冬終わり? 」
僕が何かを答える暇もなく
彼はまた、座り始めた
いいのか?
いや、いいのだ
十分なのだ
私たちは
この幸せで十分なのだ。
それが
解っただけでもいい
解っただけでもいいに違いない
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