水面を破壊せよ、上へ昇って

勢いよく水面を破壊する気概で、海面に湧く言葉たちであれ。

絶望の向こうに

2015年09月13日 11時43分25秒 | 詩編
 形にならぬ青さと
 惰性で生きることへの恐怖が
 深夜に想起される

 多分
 僕はまだなにも成し遂げていない
 何度積み上げても
 幾度となく積み上げても
 永遠に完成しない

 そんな絶望を感じるとき
 そして倦怠を感じるとき
 ふとやってくる朝がある
 それは陽の光を連れて
 僕の顔を暖めに
 やってくる

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