水面を破壊せよ、上へ昇って

勢いよく水面を破壊する気概で、海面に湧く言葉たちであれ。

赤や黄色の仰げば尊し

2018年02月21日 22時40分04秒 | 詩編
紳士が伸縮自在の信州で寝てる
ラビットはホビットのトビッコ盗んでうたた寝中!

ややや フララとノララが歩いてら…
一人ぼっちってわけでもないのに
泣いて寝てるたア世話ないね。

取り残されたフリカケの哀切を感じるままの夜は彼方に…

サマにならないステップで
しがない夜を彩るならば
卵の泣き声見つけてさ
理解を超えて旭に出会おう。

遠巻きに観てた衆人の
夜景に溶けた曖昧な意志の
海岸線を象った驚きに
勝ち負けの価値を問い続ける夜を捻じ伏せる!

数多の欲望撃ち抜くなら
西部劇の勇猛果敢な勘違い野郎たちの
最期を看取る子羊たちのアクビを観察しろ!

茜色したアケビの叫びを耳にするなら
撓垂れ掛る不修多羅な御婦人方の潸々と泣くを受け止めよう!

まだ視えない夢と清汁(スープ)にキスをするなら
消えない傷口にステロイドを擲げ捨てろ!

褪めないコーンスープと癒えない夢の亡骸を妄想の焼却炉で処分するなら
人機気取りの彼の許へ
紅茶を贈って謝罪するがよい!

良質な闇夜は真鱈の精巣に眠る惑星の呻き声に吸い込まれる!

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