水面を破壊せよ、上へ昇って

勢いよく水面を破壊する気概で、海面に湧く言葉たちであれ。

平和論議

2016年07月10日 03時31分06秒 | エッセイ
 しかしながら、戦力を持つということによって、他ならぬ人間を傷つけるのは、果たして許されることなんでしょうか? 自国の人だ、他国の人だ、と分けるのは、人間が敢えて分けた存在に過ぎないとも思うのですが。人間が、今のところ近くにいる人たちのほうが安全だから、一定の場所に線を引くという行為をしているだけのような気がします。そして、それは過程であると。と、いっても、僕も果たして、じゃあ完璧な平和なんかが訪れたとして、その後どうすんの? と言われたら、何も返す言葉はありません。そもそも、人間は平和のために生きているのか、どうかと訊かれたら結構、困ります。

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