言語化できることが、これからの世界のありようを変えることができる。ひいては、世界をある種の完成へと向かわせることができると確信する。
そもそも世界が大いなる秩序を失った後の混沌から出発したとするならば、その後には天下太平の秩序だった世界が訪れることもまた必定である。
さて、バベルの塔の話からも容易に想像がつくように、言語もまた差異の体系である。ならば、言語は世界を秩序から混沌へと向かわせた張本人であると同時に、混沌から秩序を生み出そうという試みである。そもそも何も語らなくてもあった秩序というものを、人間は語り始めることで壊してしまった、混沌へと向かわせてしまった。しかし、人間は言葉を欠かすことのできない存在になってしまった。人間と言葉は引き離すことが不可能なのである。であるならば、そのなかでできることがあるとすれば、それは言葉で事物を再定義していくことだ。そして、世界に秩序をもう一度作り上げていくことだ。
その過程に僕らは生きている。
そもそも世界が大いなる秩序を失った後の混沌から出発したとするならば、その後には天下太平の秩序だった世界が訪れることもまた必定である。
さて、バベルの塔の話からも容易に想像がつくように、言語もまた差異の体系である。ならば、言語は世界を秩序から混沌へと向かわせた張本人であると同時に、混沌から秩序を生み出そうという試みである。そもそも何も語らなくてもあった秩序というものを、人間は語り始めることで壊してしまった、混沌へと向かわせてしまった。しかし、人間は言葉を欠かすことのできない存在になってしまった。人間と言葉は引き離すことが不可能なのである。であるならば、そのなかでできることがあるとすれば、それは言葉で事物を再定義していくことだ。そして、世界に秩序をもう一度作り上げていくことだ。
その過程に僕らは生きている。
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