水面を破壊せよ、上へ昇って

勢いよく水面を破壊する気概で、海面に湧く言葉たちであれ。

ヨーッ、ポン

2017年04月15日 03時59分29秒 | 詩編
ほらほら
鍵(key)がせせら笑っている!
僕のベッドの上で…

夢が語らいの火に成り代わって、
寝室を照らすよ!

仲良く
仲良く!

狂いの声を上げようよ…

今宵こそ
大いなる狂いの声を咲かそうヨ!

高らかに
高らかに!
朗らかに(爆発)

朗々と
ハツラツと
怪訝に笑う君の横顔

見つからなかった思いさえ
明日の茶色の宇宙に、想いおもいの花を咲かすよ

サーカスは
いまも興行中だから

夢は朽ちるよ
夜のなか…

口は止まぬよ
朝まだき!

列島離ればなれの
寂寥が
互いの熱を欲し合うよ
今宵も冷めない
その熱を…

頬を触り合って解る
その今にも溶けそうな妄想。

ただ凍りつく真夏の熱意を
明けゆく空に、
解放しないで!
それが出来るのは
君の潜在能力に限られるので…

鬼ごっこを
無限に繰り返す
僕らの幼い暗愚を
見透かして!
夜空の神様(哀願)

僕らは
いったい
何者なのかを
そんなに急いて
提示しないでほしいのです!(懇願)

だって僕らは
(自由の子供)
神様だって行く末が分からない!(確定)cocktail, 不穏なネオン(゚o゚;)

あなたは全能なのだから
分からないことだって可能なんだよね?

そんなこと聞かなくたって分かるよ!

当然の成り行きを
白々しく明かさないで…
高速道路で夢はエンストを繰り返してばかり!

鳴らしつづける…
鳴らし続けるその貴き生命のクラクションを
宇宙の奥まで響かせて!
つまりは、僕の喉の奥までそれを引っ張って
一様に鳴り響く旋律をちりばめつつ…

世界は、今、破裂する、
悴む両手を青で濡らしては。

だから、麻痺し続ける僕の妄想を報いて欲しい!
今、夜が明ける前に
想いが、ブレーキで立ち往生なんかしちゃう前に…

理解は生命の
根本的課題だろう!

青いシャツが、靡いている
世界に
僕の想いに
夢の揺れる朝の景色に、
何となく甦る僕の気怠い功名心とやらに…

そして、雨はまだ滴っている、
閉じてゆく世界の静寂に、真摯に、怜悧に、そして怠惰に。

それは甘い宇宙の余韻(ユれて、モれる)…

僕にとっての、鍵(key)は、何だ?

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