水面を破壊せよ、上へ昇って

勢いよく水面を破壊する気概で、海面に湧く言葉たちであれ。

「暇」というモノを手に入れた僕らの「不安」

2015年11月28日 19時34分49秒 | 詩編
 「暇」とは最大の敵だ。
 僕らは、それの前では「死人」のように
 生命力を失い、黙り込んでしまうばかりだろう。

 僕らは「暇」なんてのを、手に入れたから
 「苦悩」するのかも知れない。
 噫!「暇」はなんで、僕らに与えられたんだろう?
 それだから人は「堕落」するんだ!
 「知恵の実」を食べた僕らへの「罰」か?
 「苦悩」することのできる「知恵」を、
 僕らは手に入れた、とでも言えるのだろうか?
 「知恵」!「苦悩」!「快楽」!「幸福」!「不安」!「感謝」!

 「永遠」!「暇」は、僕らに「知」の自由を与えた。
 決して、それは「無駄」なものとは言えない。
 ただ、敢えて有ると認識する必要のないものだ。
 そんな余裕は要らない!
 「今」を感じることができれば、それだけで十分である。

 だが、皮肉なことにこうも言えてしまう、
 「暇人」だけだろう?「Imagine」出来るのは!
 と。

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