水面を破壊せよ、上へ昇って

勢いよく水面を破壊する気概で、海面に湧く言葉たちであれ。

神様と連絡を取り合えば

2016年12月03日 21時27分30秒 | 詩編
住み慣れた我が家を後にするのは
辛い
どうしようもなく落ち込んでしまう寒い夜こそ
幸い
たったひとつの言葉があるかないかで
その火が燃え上がるかどうかが決まる

夢現の僕らの会話も
秘密の回線を使えば
月のように夜を泳ぐ意味となる

一見無意味に見えた
ブルーの抵抗も
その情熱の炎を
燃やし続けることで
歴史の一頁に書き加えられること叶ったのだ

ここまできて一体何を唾棄する必要があるだろう?
僕にはもう無意味の重量にこそ耐えることができない
明日を問うには十分すぎる語彙を抱えたままでは……

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