NHK大河ドラマは「樅(もみ)の木は残った」(そんなんいつやったの?ふるっ!)以降、ほとんど見たことがなかったのですが、今回は、主人公新島八重が会津出身ということで、第1回から欠かさず見ています。
綾瀬はるかさんは八重さんには似ていませんが、チャーミングで魅力的な女優さんですよね。
それに、八重の兄山本覚馬役の西島秀俊さん、十五代将徳川軍慶喜役の小泉孝太郎さん、会津藩主松平容保役の綾野剛さんなど配役もイメージにピッタリだと思います。
中でも、綾野剛さんは、ネットで調べた容保公にそっくりです。
それと、吉川晃司さん、西郷隆盛役がなかなかいい感じです。
ところで、今回の「八重の桜」は、賊軍である幕府軍や会津軍側からの視点で描かれた初のドラマらしいです。
今までは、土佐藩や長州藩、薩摩軍側から描かれたドラマばかりだったわけです。
「勝てば官軍、負ければ賊軍」という言葉があるくらいですから、会津藩に非がなかったことは誰もが認めていたことなのだと思います。
会津藩の悲劇は、つらく悲しいですことですが、大きく時代が動く時、武力による衝突がなければ、収まりがつかなかったということなのでしょう。
さて、今夜はいよいよ会津決戦。
八重さんの活躍が楽しみですね。