チエちゃんの昭和めもりーず

 昭和40年代 少女だったあの頃の物語
+昭和50年代~現在のお話も・・・

内部被ばく検査

2013年11月16日 | 大地震
福島県福島市在住@チエちゃんです

今週、内部被ばく検査(ホールボディカウンター)を受けに行ってきました。
受診の仕方は、普通の健康診断と変わりありませんでした。

まず、受付で同意書と問診票を提出します。
(問診票には、2011年3月12日以降転居しているかや、普段屋外で過ごす時間、食べている物の産地などを記入)
それから、検査着に着替えます。
これは、なるべく放射性物質が付いていない着衣にするためです。
自分で準備したスウェットやTシャツでもOKです。
着替えが終わったら、検査室へ。
椅子に掛けて順番を待っている間に、両手の甲と手のひら、頭頂部の放射線量をサーベイメーターで測ってもらいます。
こっそり数値を見ていたら、「2」を示していました。
単位がよく分からないのですが、これは福島では普通の数値であると思われます。
私も他の人たちも、ブザーが鳴ることはありませんでした。

そして、いよいよホールボディカウンターです。
この検査機関には、立位型が2機と、座位型が1機ありました。
幅1m、高さ2.5mくらいの白い機械で、分厚い壁2枚が人が入れるだけの幅を開けて並んでいる感じです。
床に足型が描いてあるので、その位置に立ち、2分間じっとしています。
「検査始めます」の声とともに、天井の赤いランプが点灯しました。
少し圧力がかかったような気がしました。
帰ってから、ヒロシに話したら、そんなことはないと言っていましたが、私はそう感じました。
緊張していたせいもあるかもしれませんが、ドッキン、ドッキンと心臓の音が聞こえたからです。
赤のランプがみどりに変わって、「はい、終了です。お疲れさまでした。」
また、着替えて検査終了。この間、10分程でした。

原発事故がなかったら、一生お目にかかることのなかった検査機械です。
いいことなのか?悪いことなのか? ま、何事も経験ということで、良しとしましょう。
検査結果は、1か月後とのことでした。



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2 コメント

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>玉井人ひろたさん (チエ)
2013-11-24 10:35:48
う~ん、どうなんでしょう?
こういうものは、勿体をつけた方がいいと考えているのかもしれませんね。
玉井人さんは、内部被ばく検査受けられましたか?
自治体によって、実施時期がかなり違っていすからね。
コメントいつもありがとうございます。
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1か月後 (玉井人ひろた)
2013-11-20 21:57:34
検査結果が、時間のかかり過ぎと感じますがそれだけ慎重にしているのか?人手不足なのか?
同なんでしょうね。
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