チエちゃんの昭和めもりーず

 昭和40年代 少女だったあの頃の物語
+昭和50年代~現在のお話も・・・

柄にもなく・・・

2021年03月13日 | 大地震
一昨日、昨日と柄にもなく分かったような投稿をしてしまった事を、今頃になって恥ずかしくなってきました。
私は世事に疎い普通のおばさんです。そんな一般的な一国民が考えていることを国のエライさんたちに訴えたかったのかもしれません。
彼らが昭和めもりーずを見ることは0%に近い確率だと思うけれど。

話は変わりますが、大震災以前、私は、誰に投票したって政治は変わらないと選挙に行ったことはありませんでした。
でも、震災を経験し、自分の想いを政治に反映させるためには一票を投じなければ、想いは伝わらないと考え直したのです。
たとえ、変わらなくても、「宝くじ、買わなきゃ当たるハズもなし」と同じ原理で、たった一票でも投じなければ変わるハズがないと思い至ったのです。
だから、政治家は私たち一人一人が一票に込めた想いを託された人として、活動して欲しいと願います。
私は安心して暮らしていきたいだけなのです。

なハハ~、また柄にもないこと書いちゃった!
この話は、これでお終い。

ところで、昨夜「Fukushima50」観ていただけましたか?
後半部分、東京電力の本部対策室と福島第一原発の対策本部がテレビ通信でやり取りする場面で、吉田所長がいきなり立ち上がり、スラックスを脱ぎ始め、もう一度身支度するシーンがあるのですが、以前見た時は意味が分かりませんでした。昨夜は思わず笑ってしまいました。
あれは、彼が「褌を締め直した」ということなのだと思ったからです。
吉田所長の豪胆さと、死を覚悟したのだということが分かるシーンでした。
彼らに改めて「ありがとう」を言いたいと思います。

今日はこれから、先月亡くなった義母の五十日祭です。
あいにくの雨ですが。




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4 コメント

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Unknown (pon_chibi10300420)
2021-03-13 13:19:33
チエちゃんこんにちは

昨夜のFukushima50、最初と最後のほう少しだけ観ました。
そしてこの前、震災の後にブログを再スタートさせて〜続く、を辿りながら(途中で中断したため、今度は月別カテゴリーから3月4月を)読みました。
長いブログ歴史と本の出版のこと、旦那さまの病気のこと、ご家族のこと、その他…
沢山あり過ぎて何から書いたら良いのか、判らなくなって返信出来ずにいました。

旦那さまは糖尿病で人工透析をされてたんですね、14年前に亡くなった義母も同じ病でした。60半ばだったので今思うと若かったな、と思います。
50日祭ということは神道でしょうか?
先月、伯母が1年祭だったので、もしかしたらと思い(違ってたらすみません)

またときどき、コメントさせていただきますね(•‿•)
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Unknown (せしお)
2021-03-13 17:16:11
Fukushima50は昨夜は観ませんでしたが録画したので後日ゆっくり観たいと思います。

原作の小説は発刊されてすぐに買って読んだな~
ドキュメントなんだろうけど、小説としても面白いと言ったら語弊が有るけど、面白い本でしたな~
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>ぽんちびさん (チエ)
2021-03-13 20:04:25
なんとまあ!私のブログを遡って読んでくださったのですね。感激です!ありがとうございます。
考えてみれば、自分の子どもの頃の思い出から書き始めて、私の人生そのものが詰まったブログと言えるのかもしれません。
主人は50歳の時から透析を始めて、12年間がんばりましたが、最期は心臓発作でした。
それから、宗教のこと、私の方は仏教ですが、夫の実家が神道です。私たちは無宗教を選びました。(「姑逝く」に書いた通りです)
でも、私は神道、好きです。日本人なら神道でしょ!と、声を大にして言いたいです。^^;
また、よろしくお願いしますね。(*´∀`*)
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>せしおさん (チエ)
2021-03-13 20:10:14
原作読まれたのでしたら、映画はそれほど面白くないかもですよ。
余震が少しだけしか描かれていなので、リアリティが今一つです。
あの時、もっと頻繁に余震が起こってたなって思います。
私も、原作読んでみようかな?
でも、あれ見て、菅直人首相が視察に行かなければ、もっと早くベント出来てたんだと知りました。
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