このところの寒の戻りで、福島の桜は蕾のまま足踏み状態が続いています。でも、もうすぐです。
今日の話題は、なんといっても新元号の発表ですね。
『令和』と聞いた時、なんかヘンなの~って思いましたけど、それは『平成』の時もそう感じたわけで、きっと慣れれば普通になるはずです。
今回、私がよかったと思う点は、出典を中国の古典からではなく、日本の古典『万葉集』から求めたことです。
世界に誇れる日本の歴史があるのですから、そろそろ日本独自のものから択んでほしいと思っていました。
それにしても、日本人は区切りを付けることが好きなのでしょうか。
元号が替わるって、「切り替えて、ここから再スタートしましょう!」的な感覚がありますよね。
お正月にしても、過ぎ去った一年はご破算にして、新しい気持ちで始めましょうという意味合いがありますものね。
元号も、昔は不吉なことや災害なんかがあったら、コロコロ替えてたんですから。
今日は、日本人の誰もが1か月後に始まる新しい時代に期待を込めたワクワク感でいっぱいだと思います。
でも、『令和』時代を良くも悪くもするのは私たち自身ですから、浮かれてばかりではなく、気を引き締めないとね。
これで、『昭和』は2代前の時代になるわけで、ますます遠くなっちゃうなぁ~
時代の流れだから受け止めるしかないけど、昭和世代としては寂しくなりますね。