小さな森の鉢植えをご購入頂いたお客様、お客様の水やりと土は合っていますでしょうか?元気に育ちますようにと植え付けしていますが、地域の気候や環境、管理方法が異なるので相性があるかと思います。
↑今年も迷いに迷いましたが、昨年と同じ土の配合で植えつけています。
どこでも手に入るものでが小さな森の基本。赤玉の中粒、小粒、バークたい肥が原材料です。
硬質の赤玉土を使用していた時は、10月迄水はけ良く夏場の水やりが大変でした。昨年は普通(袋には上質と記載あり)の赤玉土を使用したので1番花の終わる頃には土が馴染み水やりは楽でした。雨が多かった事も有りますが・・・ただちょっと雨が多過ぎると水切れが悪いかなと思ったので、昨年より鉢底の土を1,2センチ多めに入れています。←コンクリートの上にベタ置きなので、水溜まりになった時でも水が鉢の中に溜まり過ぎないようにする為と、猛暑でも熱がコンクリートから伝わらないようにという対策ですが効果は期待できるのでしょうか。試してみます。
自分の水やりに合った土づくりが成功の第1歩。私の考える成功とは、3年植え替えしなくてもそれなりに育つ。土を崩さないで地植えにしても良く活着し元気に育つ。無意識に水やりしていてもとりあえず花が咲いてくれる。この3点でしょうか。鉢の容量によっても違うと思いますし、水やりの仕方でも土の崩れ方、乾き方は違います。毎年植え替えしたいと言う場合は水はけやPHを3年後まで考える必要はないので土の配合は家庭料理くらいなんでも有りです。
市販のバラの土にチョイタシでも良いです。大抵のバラの土が6~9号鉢に合った配合になっているので12号鉢に植え付けたい場合は少し赤玉土を足してみるとか・・・。基本がわからないとチョイタシは意味がないので、まずはそのまま使ってみて自分に合うか試してみてください。足す場合は配合をメモしておくと良いです。適当では成功した時も失敗した時も検証できません。
元気に育って沢山の花が咲けばそれが成功でも、本当の成功を追い求めようと思うと難しいです。失敗は数週間で結果が出るのですけど、成功を見極めるためには数年かかります。