小さな森の薔薇

毎日更新 薔薇の庭を手造りしながら架空居酒屋「菜園亭」は家庭菜園の新鮮野菜で楽しみます。

耕作放棄地からバラ園へ 2016.11.10

2016年11月10日 13時58分48秒 | 耕作放棄地

余りに荒れ果てた耕作放棄地、ブログを書きながら有言実行挫折予防

 

 

本日もご来店有難うございます。

 

 雪がいつ降っても仕方ない時期になっています。

細く先端が折れて将来素直に育ちそうもない木と、通路やゴミ出しに危なそうなところを中心に伐採しています。足元の安全を確保するために細かい物が先です。

越後連山は雪景色です

南側から

落葉樹の葉が行くたびに少なくなって手つかずの木が生い茂る場所も明るくなってきました。南側も獣道程度の通路を作りながら、草取りが進みクズのツルを切り根ごと抜ける所は出来るだけ抜き進んでいます。風上から倒れ込んでいる根を切りながら進んで行き、牧草を丸める様に雑草をまとめて運びやすくします。草取現場の経験が生きます。人生に無駄な経験は無いです。日にちの制限がないので出来る範囲ですが、芝刈り機や仮払い作業なら何日の請負になるかしら。つい見積もりしそうになります。仕事モードにならなくて良いんですよーーー。自分に言い聞かせです。

足元は危険がいっぱい

入ったことのない敷地に今後の伐採計画のために分け入ってみました。

夫は店から運んだ椿の植え付け

クズの種

高速道が見えます。左手は新潟刑務所

伐採後の竹が腐り散乱してます

ヤマボウシが紅葉しています

地味な花なのにキチジソウ何か良い事あるかしら

カラスウリではなくスズメウリかしら

 きっと解体屋さんが知っている木はサザンカだった様であちこちに残っています。予算分だけ引き倒して片隅に集めて下さいという大ざっぱな注文でした。高級品も移植可能なように根に手入れがなされていなければ何の価値にもなりません。手が届きそうな枝はハサミで不要枝を切りながら畑を歩いています。

 

種蒔きしようと思ったらハウスに鳥。グリンピースは豆が地上部に出ないから大丈夫、ソラマメはポットに蒔いてからでは間に合いそうにありません。夫の希望で収穫までたどり着くのかも分からない人生初ソラマメ、プロではないので何でも試せます。

土を掛けその上に雑草除けのモミガラを蒔いて終りです。芽が出て収穫までたどり着くかはわかりませんが、グリンピースとソラマメは蒔いてきました。

 

敷地内に無断で立ち入り禁止です。場所が特定できると当たり前のことが出来ない失礼な大人が増殖しませんように願います。

 

 

今日も最後までお付き合いいただき感謝申し上げます。

 

 

 

 

 

 

 

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ダリアの冬越し

2016年11月10日 07時25分32秒 | マイガーデン(店長のつぶやき)

ご来店有難うございます。

最高気温10度予報と気温が下がりもうすぐ冬、テレビで見た湯沢町は雪景色でした。寒いです。

畑作業は休み店で個人的に買った球根類の植え付けとダリアの冬越しのための堀上げと植え付けしました。

ダリアは凍ると腐ってしまうので掘り上げ保存します。

 

葉はまだ緑ですが最低気温5~7度になっているので次の花は咲きません。

茎を五センチほど付け節の上で切る

根腐れしていなければ良し

全てピートモスでした。生産者さんは本当に安価な資材で育て上手です。店頭で水やりしてもらえないを前提に栽培されています。最近の鉢花が丁寧な水やりや暑い時期長雨に合わせるといきなり腐る原因です。

購入される趣味家さんより店頭管理が楽を優先したため、園芸が人気が無くなってきているのは生産者さんのこんな思いやりのせいかもしれません。生産コストを抑え生産者さんには販売会社がお客様、小売店は購入して下さる方がお客様立場の違いでしょう。最終的には消費者さんが上手く育てられなければ園芸離れが進むだけ。自社取扱製品を専門店は説明できるのが基本ですが量販店に誰もそれを求め無い不思議です。

 

根は切れても良いので用土を丁寧に落とす。

一株洗ってみました。イモと茎の付け根から新芽が出ます。イモだけ折れると腐ります。

まとめて少し湿らせた乾き気味の用土に仮植えするか、そのまま春になり芽が出始めたら水やりを開始し追肥して育てます。仮植えの場合桜の花が咲き遅霜の心配がなくなったら花壇に植えこみます。

寄せ植えのコツ、中心にまず土を入れます。

周りに土を球根が隠れ茎が1センチほど埋まるように盛り上げます。根が切れた所から腐るのを防ぐために、この後すぐには水やりはしません。暖かい日に少し湿らす程度に留めます。雪が被らない様に室内や車庫で保存します。

春まで保存し芽が出始めたら水やり開始します。棚下でカラカラに乾いていると凍りにくく毎年咲いています。

 

今年は例年春になると仕事が押し寄せてくるので、今のうちに植え替えて水やりしないまま休眠させてみます。葉が青いままなのですが茎を付けて切り取ります。用土は新しいものに入れ替えします。過去にここを面倒がって春になり結局植え替えしなかったので全部夏に腐らせてコレクションを全て失ったことが有ります。自分が悪いのでしばらくダリアに興味もないふりしていました。

大きな鉢は寝せて縁をたたいて鉢と土に隙間を作り抜き土を取り除きます。茎を引っ張るのは折れると芽が出る部分を失うことになり止めましょう。

 

 

 

ついでにユリも植えつけ

深めの鉢を使用し赤玉土の大粒を鉢の深さの2割ほど入れ、土を入れ、新芽が伸び球根の上から出る上根のあたりに肥料が必要です。

培養土を鉢の深さの半分程度入れ元肥、鉢の深さの水しろ分として縁から3センチ下まで用土を入れ水やりして外で栽培します。

ユリはウイルスに弱いので芽が出始めた所でオルトランDX顆粒を撒き媒介するアブラムシを寄せ付けないようにして置きます。茎が伸びたら支柱をします。育ち方を見ながら液肥を与えます。球根はサカタのタネさんから来たのもタキイ種苗さんも新潟産でした。

 

 

長年調子の悪い植物を再生したり処分してきたので、そのままコツも無く育つ土で植えつけたほうが良いと小さな森は考えてイングリッシュローズを15リットル鉢に植え付けています。

バラ栽培が初めての方は3月下旬に芽吹いてから配送も受け承っております。冬も葉が無くても根が活動している植物は低温時に乾燥させると最悪枯れます。

そんな事より価格が安い方を選択したい、こだわりの土を使いたい、技術に自信のある方は裸苗での購入をお勧めしております。どちらが良いかはお客様のお好みです。

 

 

最後までお付き合いいただき感謝申し上げます。

 

 

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