小さな森の薔薇

毎日更新 薔薇の庭を手造りしながら架空居酒屋「菜園亭」は家庭菜園の新鮮野菜で楽しみます。

耕作放棄地からバラ園へ 2016.11.21

2016年11月22日 06時58分59秒 | 耕作放棄地

余りに荒れ果てた耕作放棄地、ブログを書きながら有言実行挫折予防

本日もご来店有難うございます。

 

イングリッシュローズの入荷と発送作業が始まりました。風でタグが飛び品種不明にならない様に小さな森では手書きのタグ付をしています。手間が掛かりますが今後全てのバラたちを品種不明にしないための大切な作業です。終わったので畑再開です。

 

昨日は土も少し乾いてきたので、建物脇に和風な植物を植えこみました。

持ち込んだ低木や店の脇にずっと有ったしだれモミジも和風の建物脇に植えられ景色と似合います。

植え付け前

まずは散乱していた鉢やビニールケースを処分、アジサイを植え付けました。

 

たった数日でも落葉樹の葉が落ちクズのツルも寒さで元気がなくなり畑が明るく感じます。近いのに遠かった20年でした。事有るごとに「バラ園をするようになるわ。」と家族で話していました。ライフワークと思い、気になる資料を集め持続可能な運営方法を考えて来ました。クラインガルテン方式の滞在型貸農園も敷地が狭く現状では難しいです。便利な生活に慣れインフラが全部そろわない暮らしは今人には如何なものでしょう。

11月は晴れたり降ったり晴天は長続きしません。店で播いたベビーリーフミックスのレタスも芽が出たのに畑は変化が見えません。日陰で作業していると寒さが身に沁みます。車で10分程度の距離なのに気温は少し低いのかも知れません。

 

現役時代には考えられない時間の使い方ですが、園芸や造園を仕事にして暮らしてきたので自分たちのために庭を作っているなんて嬉しくて仕方ないです。春になり新芽が出たらどんな風になるのか想像しながら作業を進めています。今日は晴れたら午後から続きの作業をします。

市の焼却場の人たちとも顔見知りになるほど通った荒れ地でした。コツコツと軽トラ一台分を処分し続けバラを植えつける所まで来ました。

 

本日も最後までお付き合いいただき感謝申し上げます。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする