小さな森の薔薇

毎日更新 薔薇の庭を手造りしながら架空居酒屋「菜園亭」は家庭菜園の新鮮野菜で楽しみます。

種蒔用土のコツ

2017年11月04日 08時17分30秒 | マイガーデン(店長のつぶやき)

お早うございます。雨は止んでます。

 

メーカーさんから2月に頂いたサンプル用種蒔きの土、使ってみました。

まずはプラグトレーに入れ吸水させます。

 

一回目ジョーロで全体を湿らせます。

 

1時間ほどたって2回目まだスムーズに濡れていきません。

ピートモスの乾燥が進むと水をはじいて濡れなくなります。朝から水かけを始め午後一で種蒔きし、発泡スチロールの底に穴を開け排水したのは夕方になりました。

手前の物はいつも使っているバーミキュライト主体でピートモス混合

水を与えているのにいまいち発芽率の悪い用土の場合たっぷりの水で数時間吸水後種蒔きします。

鉢物も同じことが言えます。乾燥しすぎの場合腐植質が原因で水をはじいてしまう場合が有ります。

バラを植え替え直後に生育不良の場合、基本的な土詰めのが出来ていても用土の乾燥により土に水は含まず鉢外に流れ出ている場合が有ります。

昨年秋から店で人気のなかった用土を使用していますが、ピートモス比率が高く乾燥による吸水力不足が生育不良となったようです。

対策として植え替え数日前に用土の袋を開け水を掛け馴染ませます。

運良くしとしと低温で雨が降ることを望むより事前の準備をします。

 

余りに吸水しないので気になり確認してみました。プラグトレーの構造も吸水しやすさに関係するようです。安価な物や大手種苗会社さんがお勧めしている物使ってみてます。最終的に自分に会う物に出会うまで結局いろいろ工夫してみるかどうかです。水やりのコツがつかめるまで失敗は続く、だから工夫します。

 

本日もご来店有難うございます。

 

 

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