プーは もおうデザートだけどおう
ご主人様夫婦♂♀はぁ 呑み続けているよおおう
これが 香ばしくて 美味しいんだよおおう
お酒が ひたひたに入っているよおおう
何杯も 注ぎ酒をするとおう 岩魚が ピンク色に染まってくるんだよおおう
そこが また 美味しいらしいよおおう
はく製の 偽物の くまーじゃないのおおおう
プーは ほっとしたよおおう
プーは もおう お眠だよおおう
続くよおおう
ねえねえ 風邪ひいちゃうからさあ 早く お洋服を着させておくれよおおう ぷー
お外は 相変わらずの 雨だけどおう 少し お散歩に行くよおおおう
これが『勝花亭』だよおおう
白河城主 松平定信公が しばしば訪れたんだってさっ
雨なので 中まで 行けませんでしたぁ
続くよおおう
プー 『ほらっ サルとか カバとかが 出て行ったよおおう』
ご主人様♀ 『コラッ なに言ってるのよっ お婆ちゃんたちでしょっ』
デシシシッ ちょうど プーだけのおう 貸し切りになったよおおう
深さは1.2メートルなので 立って入る 温泉なんだよおおう
ねえねえ プーに 浮き袋を貸してよおおう
右側のおう 岩の湯口から 45℃の温泉が
毎分260リットルも ドンドン流れ込んでるんだよおおう
プーの オナラじゃないからねええぇ
水底の岩盤から 34℃の温泉が 自噴しているんだよおおう
どこから 出ているのか 水中メガネが欲しいよおおう
ご主人様♂は 誰も居ない時に 泳いで
お腹を『子宝岩』で 擦っちゃったんだよおおう
泉質はぁ pH7.5の ほぼ中性で 無味無臭の単純温泉ですうううぅ
でもう プーは 大発見だよおおう
湯上がりに 肌から 香水のような 薫りがしてくるんだよおおう
変わった 温泉なんだよおう
お宿の 人たちは 知ってるのかなああぁ
夏は ここで 泳げるんだってさっ
続くよおおう
さあ 今度はぁ 大黒屋の名物 『大岩風呂』に 行くよおおう
これから 100段ぐらいあるう 階段を 下りていくんだよおおう
風が 吹き抜けないよおうにぃ ドアを閉めているんだよおおう
阿武隈川の源流が 流れているよおおう
タオルだけじゃ 濡れちゃいますううぅ
ここが 大岩風呂の 入り口だねぇ
ほらっ 大岩風呂の入り口があるんだよおおう
この時間はぁ 混浴の時間だからぁ プーは緊張しちゃうよおおおう
だってさぁ ゾウさんとか サルとか シマウマとか 居るんでしょっ
続くよおおう