朝ご飯を食べ終わって しばらくするとおう
青根御殿のおう 見学ツアーが 始まるよおおう
アラアラッ
プーは 置いて行かれちゃったよおおう
むかーしは 不忘閣高原ホテルだったんだねぇ
室名もおう 政宗とか 右大臣とか 凄い名前だよおおう
不忘閣のおう 古文書展示コーナーだよおおう
NHKでやってた 独眼竜政宗のおう 旗があったよおおう
昔の 食器や 家具だねぇ
欄間には 伊達家のおう 竹に雀と 竪三つ引両の紋が あったよおおう
古文書は なかなか読めないよおおう
明治時代のおう 青根温泉全景図だよおおう
鎧兜
当時の 衣装や 鏡
こちらが 上段の間だよおおう
あそこは お殿様しか 座れないんだねぇ
政宗像
昭和7年に 伊達興宗公が書いた 不忘閣の字
興宗公は 近代伊達騒動の 張本人だねぇ
青根御殿からは 仙台が見れるんだよおおう
お殿様は ここから 仙台城を見ていたんだよおおう
景色は 最高だねぇ
先端が曲がっている 樅の木
山本周五郎の 樅の木は残ったは これから来ているんだよおおう
あのお話は 江戸時代の 伊達騒動が舞台だねぇ
続くんだよおおう
朝ご飯だよおおう
朝ご飯もおう 昨晩と同じお部屋で 食べるんだよおおう
朝ご飯もおう 彩り豊かな お献立だねぇ
シラス ヒジキ タラコ
サラダ コンニャク
温泉玉子 ガンモドキ
焼き魚 プリンだと思ってた お豆腐
プーは お魚食べちゃうよおおう
プーは デザートの プリンかと思ってたよおおう
お鍋 お味噌汁
プーは お鍋も食べちゃうよおおう
身体が ホカホカだよおおう
ご飯 お新香
デザート
朝ご飯もおう 美味しかったねぇ
さあ この後は お楽しみのおう 青根御殿のおう 見学ツアーだよおおう
続くんだよおおう
朝になったよおおう
プーは 新湯
に 入りに行くよおおう
長い廊下を 歩いて行くよおおう
新湯もおう いい雰囲気を 醸し出しているねぇ
ふるーい 浴室の案内板があったよおおう
こちらが 新湯だよおおう
ウフフフフッ 浴室に 湯気が籠もっているよおおう
小さめの 浴槽だからこそ いつも新鮮な源泉が 掛け流されているよおおう
光取りから 朝日が 入り込んでいるよおおう
フィ～ プーは 脱衣所で寛いじゃうよおおう
温泉分析表だよおおう
大湯なんかと 同じ 成分だよおおう
これから 朝ご飯だねぇ
続くんだよおおう
さあ これから お夕飯だよおおう
プーの お泊まりしている お部屋は 不忘庵 いの間だよおおう
お食事は 金泉堂で食べるんだよおおう
でもおう 個室だから プーは ひと安心だよおおう ぷー
お料理もおう 豪華そうだよおおう
今晩のおう お品書きだよおおう
料理長の 伊藤 明さん 頑張ってねぇ～ ぷー
最初は ビールで乾杯だよおおう
食前酒のおう 赤紫蘇ワイン
プーも 食前酒 飲んじゃうよおおう
トウモロコシ豆腐 糸瓜のお浸し
ウニ オクラ 百合根 インゲン タコ煮 エビ ゴボウ
今度は 白ワインも来たよおおう
お吸い物 お造り
お吸い物は 伊達椀と銘していた通り 蓋に伊達家の家紋があったよおおう
竹に雀の紋だよおおう
プーは お殿様になった気分だよおおう ぷー
日本酒もおう 頼んじゃったよおおう
純米大吟醸 青根温泉 思手成し酒だよおおう
ロクデナシじゃなくて よかったよおおう
地元のおう 新澤醸造店で 造っているんだよおう
手打ち蕎麦 冬瓜の煮物
プーは お蕎麦 食べちゃうよおおう
丸茄子のグラタン 日高見牛の陶板焼
えっ～ 赤ワインも 頼んじゃったのおおおう
鰻と茄子のはさみ揚げ 茶碗蒸し
もずく酢 ご飯
とろろ昆布と油揚げ お新香
デザート
デザートは プーのだからねぇ
どーも ご馳走様でしたぁ
とってもおう 美味しかったよおおう
プーは 酔っぱらっちゃったよおおう
先に 寝ちゃうからねぇ
おやすみなさい
続くんだよおおう
プーは 蔵湯から出て 八幡様にも ちゃーんと お参りしたよおおう
プーは 信心深いクマーなんだよおおう
やっぱりぃ 大崎八幡様を 分祀してるんだねぇ
プーだけに いいことがありますよーにぃ ぷー
プーは お風呂から出て ひと休みだよおおう
ちゃーんと ハイドレーションしないとねっ
お夕飯は まだかなぁ～
プーは 館内を 探検しちゃうよおおう
フロントには 木村文乃さんのおう サインがあったよおおう
あの JR東日本のCM 行くぜ、東北｡ のロケ地だからねぇ
これは 支倉常長のおう 切手だよおおう
金泉堂のおう 休憩処に来たよおおう
お飲み物は 無料で飲めちゃうんだよおおう
そうそう 日本酒もおう 飲み放題だよおおう
プーは ご飯前だから 我慢しちゃうよおおう
続くんだよおおう
ねえねぇ 蔵湯の札が 空いていたよおおう
もおうじき お夕飯の時間だけどおう プーは 蔵湯に入っちゃうよおおうだっ
蔵湯の札を こーやって 入り口に 置いておくんだよおおう
行くどぉ～ 蔵湯に 行くどぉ～
こちらが 蔵湯の入り口だよおおう
日本秘湯を守る会のおう 提灯が架かっているよおおう
蔵の中のお風呂は こーんなに 広いんだよおおう
プーもおう お風呂に入っちゃうよおおうだっ
温泉が チョコッと 熱めだけどおう 気持ちがいいよおおう ぷー
竹筒から 源泉が 掛け流されているよおおう
ひゃっ～ プーは 汗が引かないよおおう
扇風機と クーラーで 涼んでいるよおおう
さあ これから お夕飯だねぇ
続くんだよおおう
プーは 不忘閣で イチバン有名な 大湯に入りに来たよおおう
政宗の湯とも 言われているよおおう
伊達家の 紋である 竪三つ引両が 描かれているねぇ
そしてまた 頭がよくなる温泉なんだってさっ
享禄元年（1528年）に この不忘閣のご先祖 佐藤掃部により 発見されたんだよおおう
こちらが 大湯だよおおう
プールみたいに 広いんだよおおう
プーだけじゃ 勿体ないよおおう
薄暗い中で 温泉を 楽しめちゃうよおおう
本館の 金泉堂にあるんだねぇ
むかーしの絵図にも 大湯が 描かれているよおおう
石垣は 造られた 当時のままなんだねぇ
大湯が復活したことが 新聞にも載ったんだねぇ
代々 大切にされてきた お風呂なんだよおおう
プーは 泳いじゃったよおおう
続くんだよおおう
プーは 今度は 御殿湯に入るよおおう
御殿湯は 大きいお風呂と 小さいお風呂があるんだよおおう
さっきの 亥之輔の湯の 隣にあるんだよおおう
プーは 小さい方の 御殿湯から 入るとするよおおう
御殿湯のおう 由来だよおおう
政宗もおう 本当に入っていたんだねぇ
御殿湯は 大きい方と 小さい方が 男女入れ替えとなるんだよおおう
こちらが 小さい方の 御殿湯だよおおう
落ち着きのあるう お風呂だよおおう
このお風呂に 伊達一門が 入っていたんだねぇ
古さが いい雰囲気を出している お風呂だよおおう
温泉分析表だよおおう
泉質は 亥之輔の湯と 同じだよおおう
今度は プーは 大きい方の 御殿湯に入るよおおう
こちらが 大きい方の 御殿湯だよおおう
これだったら 大人も 3～4人は 入れるねぇ
窓の むこーに見える石垣は 往時のままなんだよおおう
プーは いろいろと 想像しながら お風呂に浸かっちゃうよおおう ぷー
続くんだよおおう
プーは 早速 お風呂に入りに行くよおおう
以前 お泊まりした時には無かった 亥之輔の湯だよおおう
貸し切り風呂が増えたのは プーは 嬉しいよおおう ぷー
オリョッ にじり口みたいな 入り口になっているよおおう
こちらが 亥之輔の湯だよおおう
暖簾が掛かっていて 小料理屋の入り口みたいだねぇ ぷー
お風呂は クマーが 3頭ぐらい入れる 広さだよおおう
もちろん 源泉掛け流しだよおおう
プーもおう お風呂に入っちゃうよおおう
やっぱりぃ クマーが 3頭ぐらいの広さでしょっ ぷー
貸し切りだから プーは ゆっくりと入っていられるよおおう
ふぅ～ プーは 気持ちよかったよおおう
温泉分析表だよおおう
源泉名は 新名号の湯・花房の湯・新湯・山の湯源泉・蔵王の湯・大湯の 混合泉だよおおう
こんなに 混じり合っている源泉は 初めてだねぇ
泉質は 単純温泉
泉温は 49.8℃ ちょーどいい温度だよねぇ
pHは7.4の ほぼ中性
陽イオンでは ナトリウムイオンが多いよおおう
陰イオンでは 硫酸イオンと 炭酸水素イオンが多いよおおう
メタケイ酸は 65.4ミリグラム入っているよおおう
プーは 新しいお風呂に入れて 満足だよおおう
続くんだよおおう
プーは お泊まりするぅ 青根温泉 元湯不忘閣
に 到着したよおおう
歴史感のあるう 門構えだよおおおう
永々湯主 大佐藤仁右衛門とあるうよおおう
芥川龍之介や 山本周五郎、与謝野晶子、田山花袋などが お泊まりした
文人達の湯宿でも あるんだよおおう
こちらが 今の 湯元不忘閣の玄関だよおおう
日本秘湯を守る会の 会員宿でもあるんだよおおう
歴代のおう 伊達家藩主御用達の 温泉宿なんだよおおう
伊達政宗が お泊まりした時に この感激を忘れないようにって
不忘と 命名したんだよおおう
Super Pooh3号のおう クマー達も 早く入りたがっているよおおう
不忘閣の 敷地内には 伊達政宗の像があるよおおう
へぇ～ 仙台の青葉城にあるう 伊達政宗像の原型が これなんだねぇ～
確かに そう謂われれば 原型みたいだけどおう
兜の前立 あの弦月形の前立 取れちゃっているよおおう
こちらが 湯元不忘閣のフロントだよおおう
じゃっ いつものよーにぃ プーが チェックインするよおおう
お茶請けは 山ブドウの お菓子だよおおう
湯元不忘閣のおう アメニティセットだよおおう
さあ 久しぶりに来た不忘閣
プーは 温泉を楽しむよおおうだっ ぷー
続くんだよおおう
