TVの討論番組で、東京の超有名私大の学生達の発言を聞いて、無性に腹がたった。
テーマは、「一票の格差是正」と、「若者の意見を政治に反映させるためには、どうすれば良いか?」。
グループ別に討議した結論に、「①若者に複数票の投票権を与える。②高齢者は80歳になったら投票権を失う。」とした組があったのには、唖然とした。
すべての若者が、こんな馬鹿げた考え方をしていると信じたくないが、小手先だけの短絡的な発想は危険だ。
民主主義の基本原則や基本的人権について、ゼロから勉強し直せと言いたい。そして、若年層の低い投票率を向上させる活動でもして、その背景を謙虚に学ぶべきだ。