プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★借金は孫任せなら気楽な人生

2016-08-17 10:26:54 | 日記・エッセイ・コラム
 お盆に、子供が孫を連れて帰省した家庭の光景は、ジジババが、孫の相手役で、両親は骨休めといったところか。

 久し振りの再会に、ジジババの財布の紐も緩もうと言うものだが、精一杯、孫奉公をしておかないと、罰が当たるというもの。

 ついては、安倍総理は、消費税の増税時期を2年半先送りした。当初案からすれば、4年の先送りになった。

 消費税の増税は、社会保障の充実に充てることになっていたのに、先送りして、一体どこに埋蔵金が眠っているのだろうか?安倍総理は、財政再建を行う気は無いと考えるのが自然だ。

 しかし、家計のやりくり上手が揃う財務省官僚達は、赤字国債を発行しなくても、奥の手を持っている。アベノミクスの成果だと称して、失業率低下による雇用保険積立金やマイナス金利で国債の利払い費が減少する分を財源確保に充てる仕組みだ。

 いずれにしても、国家財政の赤字を厚化粧で隠しても、孫やひ孫の世代に借金のつけが回ることだけは、覚悟しておいた方がよい。