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時悠人chosan流処世術

★野沢温泉紀行④露店の今昔

2017-09-15 08:24:04 | 日記・エッセイ・コラム
 祭礼の行列が通る「大湯通り」の両側に、所狭しと並んだ露店の多さに驚いたが、売っている商品の種類の多さにも感心した。

 私の子供の頃、縁日の主役は、お面やビニール製の刀、水ヨーヨー、イチゴ水、水あめ、今川焼やたこ焼きなどだったが、今では、電飾ソーダ水、宝石すくい、チョコバナナ、クレープ等々に、子供の人気が集まっていた。

 金魚すくいや、射的、綿菓子、焼きそば、お好み焼きなど、郷愁をそそる店もあったが、時代の流れは、取り扱う商品にも及び、ケバブや韓国風焼肉等の外国グルメの店も登場した。

 外国人観光客が、ゼスチャーと片言会話で、大阪焼きやイカ焼きを買い求める姿も、祭りにとけ込み、違和感がなかった。都会では、どんどん姿を消していく露店が、ここでは、輝きを放っており、童心に戻り、無駄買いをしたが、楽しかった。