娘が、孫を連れて帰郷すると、相当の出費を伴うので、我々が、一年おきに訪ねていたが、今年の4月、これで最後にしようと思って出立した。
小松→成田→シドニー→パースの飛行時間は、ヨーロッパへ行くよりも長く、以前よりも、体に負担を感じるようになり、帰国後も、なかなか疲れが抜けず、膝・腰の故障が増えたりで、より一層、その思いを強くした。
しかし、妻は、まだ未練があるようで、「機会があれば」というが、私は、内心、一人で行ってくれと、曖昧に相槌を打ち、話題を変えている。
さて、先日、電話をかけてきた娘が、孫にかわると、妻の声のトーンが高くなった。「○○を送ってね」と、せびられたことが、よほど嬉しかったらしく、早速、買いだめしている。
娘が、「来年の春、出来れば帰郷する」と言ったのを、待ちかねている様子で、食品類を送る頻度が、今までの2か月から毎月に変わりそうだ。今や、妻の関心事は、孫中心に回り始めた。
小松→成田→シドニー→パースの飛行時間は、ヨーロッパへ行くよりも長く、以前よりも、体に負担を感じるようになり、帰国後も、なかなか疲れが抜けず、膝・腰の故障が増えたりで、より一層、その思いを強くした。
しかし、妻は、まだ未練があるようで、「機会があれば」というが、私は、内心、一人で行ってくれと、曖昧に相槌を打ち、話題を変えている。
さて、先日、電話をかけてきた娘が、孫にかわると、妻の声のトーンが高くなった。「○○を送ってね」と、せびられたことが、よほど嬉しかったらしく、早速、買いだめしている。
娘が、「来年の春、出来れば帰郷する」と言ったのを、待ちかねている様子で、食品類を送る頻度が、今までの2か月から毎月に変わりそうだ。今や、妻の関心事は、孫中心に回り始めた。
★子供より孫に学ぶ昨日、娘と孫がオーストラリアに帰り、我が家は、元通りの静けさを取り戻したが、同時に、寂しさがこみ上げてきた。 わずか二週間ばかりの滞在だったが、一緒にいる時は、さわがしく、気......