プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★今年の抱負

2009-01-08 10:38:54 | 日記・エッセイ・コラム

 年が改まりすでに8日も経つというのに、エンジン全開には程遠い状態でいる。本来なら、今年の抱負を掲げたい時期なのだが、考えることが文章にならない。昨年暮れ、娘が嫁ぎ、肩の荷をおろした安堵感と虚脱感が交錯した複雑な心理状態と言えば言えないこともない。だが、そんな感傷的なものではなく、「己の不明を恥じる」気持に近い。

 読者には、何のことかさっぱり理解出来ないに違いない。が、明日から12日まで「いぶすき菜の花マラソン大会」に出かけるので、その間に答えが見つけたいと思っている。

 さて、肝心のマラソンのだが、ここ3週間満足な練習も出来なかったので、完走すら覚束ない。目標タイムは、一応5時間30分~45分に設定した。体調を勘案すれば狙い目をもっと低くした方が無難だが、初フルのタイムを下回る目標は意地でもできない。たとえ、設定タイムを下回っても、例年、6時間をオーバーするランナーが40%近くいる難コースとの評価なので、気分的には楽だ。

 現在の走力の限界を見極めることが出来れば、今年のランニング計画も決まるし、それを軸に日々のライフサイクルを組み立てることもた易い。いずれにせよ、限りある人生における残された時間を有効に活用するために、今年は評論家ぶった政治批判を卒業し、NZLの新たな知己との親交を深める備えをしたいと考えている。


★2009年のスタート

2009-01-05 10:38:30 | 日記・エッセイ・コラム

 常に時空間超越を希求する”時悠人”には、年が改まることによる格別の感慨は無いものなのだが、今年に限っては趣が違う。Shaun_kana_331 昨年暮れ(26日)に次女が嫁ぎ、新たなファミリーが誕生した。写真の左は息子、右はその父親で、もう一枚は、娘夫婦と両家の両親の集合写真。Shaun_kana_187

挙式したダニーデンは、クライストチャーチから約400㎞南にある人口12万弱(南島2番目)で、人口の15%を学生が占める自然豊かな学術都市だ。Kana_wedding3_169 Kana_wedding3_215 下3枚の写真は、左からオタゴ大学・ダニーデン駅・オタゴハイスクール(夫君の出身校)で、建築物にはスコットランドの伝統・風格が色濃く残る。Kana_wedding3_155  ほかにも、ギネスブックに認定されている世界一急な坂「ボールドウィン通り」やファーストチャーチなど見所が多い。また、オタゴ半島は、アルバトロス・キガシラペンギンの生息地・繁殖保護区で、野生のアザラシ見物などのエコツアーも盛んだ。

 いずれ、旅の思い出とともにお知らせしたいが、ここ1か月間の時間の経過は最近経験したことがない速さで過ぎて行った。同時に、かつてないカルチャーショックを受け、30歳ほど若返った興奮を味わった。帰国したら相変わらず暗い話題が渦巻いていたが、今年の”時悠人”には、先行き明るい光明が灯った気がしている。