プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★唖然・愕然

2013-07-17 08:28:23 | 日記・エッセイ・コラム

 TVの討論番組で、東京の超有名私大の学生達の発言を聞いて、無性に腹がたった。

 テーマは、「一票の格差是正」と、「若者の意見を政治に反映させるためには、どうすれば良いか?」。

 グループ別に討議した結論に、「①若者に複数票の投票権を与える。②高齢者は80歳になったら投票権を失う。」とした組があったのには、唖然とした。

 すべての若者が、こんな馬鹿げた考え方をしていると信じたくないが、小手先だけの短絡的な発想は危険だ。

 民主主義の基本原則や基本的人権について、ゼロから勉強し直せと言いたい。そして、若年層の低い投票率を向上させる活動でもして、その背景を謙虚に学ぶべきだ。


★因果応報の後日談

2013-07-16 08:38:16 | 日記・エッセイ・コラム

 昨日の夕方、ゴミの不法投棄自粛の看板を立てていたら、同年輩の男性が声をかけて来た。いきさつを説明したら、「わしなら、見せしめのためにそのままにしておくがな。」と、たしなめられた。

 本人は、確信犯だから立て札をしても読まないし、たとえ、読んでも知らん顔で効き目がない。それよりも、誰かが処分してくれるのに味をしめて、また、やるのを助長するとの理屈だった。

 私は、世の中には、どんなルールを作っても守らない人が必ず居るが、真面目な人の方が多く、その人達に不正をただす勇気を持って貰うほうが、全体の底上げにつながると考えている。

 町内会には、「清掃・美化委員」なる役職があるので、連絡して任せるのはた易いが、誰かが処理することに変わりは無く、「まず魁より始めよ」で行きたい。


★因果応報(2/2):信条

2013-07-15 08:35:30 | 日記・エッセイ・コラム

 墓参りの帰り、朝食の準備をする妻と別れて、町内会の公園清掃に向かう途中、ゴミ集積場に不法ごみ(有料回収)の布団が5組放置してあった。

 迷った挙句、1組だけ手に持って公園へ行き、役員に事情を説明したところ、町会長が処分すると約束してくれたので、一旦、帰宅し残りを車で運んだ。

 運び終えたタイミングを待っていたように、降り出した雨は、まさにゲリラ豪雨で、たまらず車に逃げ込んだが、雨脚の強さに危険を感じて、しばらくその場を動けなかった。

 帰宅後、妻と二人で朝からの出来事を振り返り、ゴミの不法投棄や防止策を話し合い、手製の注意喚起の看板を作ることにした。

 私は、決して信心深くはないが、善行を施せば必ず報われると思っている。逆に、悪さをすれば、跳ね返ってくるとも信じている。感性に磨きをかけ、些細な変化に気づけば、森羅万象の見方も変わると信じて。


★因果応報(1/2):70歳の初ボケ

2013-07-14 10:24:16 | 日記・エッセイ・コラム

 今朝、両親と義兄が眠る大乗寺まで墓参りのため、ローソク・線香類、給水用のボトルやタオル、更には、虫さされ防止スプレーなどをランニングバックに詰め込んで背負った。

 大乗寺の参道に着き、前の店で墓花を買った午前5時半過ぎには、すでに車で大渋滞だった。判断が正しかったと得意満面だったが、お花と線香を供えて合掌したところで、切子を家に置き忘れてきたと気付き、がっくり。

 金沢の墓参りに欠かせない「切子」(きりこ)とは、木の枠に紙を貼って、中にロウソクを立てられるようにした簡単な灯ろう。最近では、火の始末の観点から簡略化した板状の物が多くなり、風情が薄れたが、私もこれを利用している。

 ロンドンにいる友人の70歳の誕生日に、一週先に70歳を迎えた私が、最初のボケを捧げることになったが、その後、次々に良い出来事が起きた。詳細は、次回。


★近隣異変

2013-07-13 08:41:26 | 日記・エッセイ・コラム

 我が家のとなりにあった保育所が、6月に同じ町内に新築・移転し、先週から古い建物の撤去工事が始まった。

005 並行して、保育所の隣地の畑が宅地化され、新築工事が始まり、舞いあがる土埃りと騒音で窓を開けられず、連日の猛暑に拍車をかけているが、今日は雨のおかげで心なしか静かだ。

 30数年間、見慣れた建物が無くなるのは寂しいが、分筆して宅地として売り出すか、マンションでも建つと、景色が一変する。

 保育所があった時は、監視の目があるので、ジョギングや外出時に施錠しないことが多かったが、これからは、戸締りが必要になりそうだ。もっかの悩みの種は、この程度で、きわめて平穏な生活を送っている。