リヒテンシュタインが提出予定の「安保理の常任理事国が拒否権を行使した場合、その理由説明を義務づける」改革案は、実現すれば、一歩前進になる。
日本政府も共同提案国に名乗りを上げたが、アメリカが、支持表明した後なので、また後れを取った。
私には、日本政府が、独自の改革案を打ち出して、国際社会をリードする気概が感じられない。そろそろ、アメリカの顔色を窺い、事前に事務折衝を進めるような古い外交姿勢から脱却して貰いたい。
現に、ロシア政府の有力議員が、「北海道はロシアのもの」で、「日本の政治家は、第二次世界大戦の教訓を学んではいない。」等と暴言を吐いても、経済制裁の意趣返し発言だとして、意に介さない。
ウクライナ問題を契機に、日本は「日米安保神話」が崩壊しつつあることを認識し、平和ボケから覚醒すべき時期の到来だと思う。
日本政府も共同提案国に名乗りを上げたが、アメリカが、支持表明した後なので、また後れを取った。
私には、日本政府が、独自の改革案を打ち出して、国際社会をリードする気概が感じられない。そろそろ、アメリカの顔色を窺い、事前に事務折衝を進めるような古い外交姿勢から脱却して貰いたい。
現に、ロシア政府の有力議員が、「北海道はロシアのもの」で、「日本の政治家は、第二次世界大戦の教訓を学んではいない。」等と暴言を吐いても、経済制裁の意趣返し発言だとして、意に介さない。
ウクライナ問題を契機に、日本は「日米安保神話」が崩壊しつつあることを認識し、平和ボケから覚醒すべき時期の到来だと思う。