いつも、私にドンピシャな本を薦めてくれる I女史が
「これ絶対好きだと思う」と貸してくださったのがコレ。
著者は、群ようこさんです。
“パン・スープ・ネコ” なんて
“いも・たこ・なんきん” みたいで、どうもなあ・・・
と、一瞬思ってしまったけれど
せっかくなので、読んでみることに。
女手ひとつで育ててくれた母を亡くし
会社を辞めて、小さな食堂を始めるというお話。
会社辞める⇒専門学校行く⇒店始める
という状況と
やがて訪れる悲しい出来事に対する主人公の気持ちが
まるで自分のことのように思えて
泣きながら(笑)夢中で一気に読みました。
うわあ、面白かったです!I さーん!
自分のことをよく知っている人に限るだろうけど
本を選んでもらうのってのは、楽しいですね。