鍼灸院クラルテのスタッフ日記

院長・受付嬢・事務のおねえさん・掃除のおばさんを一人でやってるスタッフの日記です。
ゆる過ぎる頻度で更新。

京都へ(1)

2016-06-15 | アート・文化
平日の穏やかな京都、一日堪能してまいりました。
例によって、スタートは遅めで
京阪三条に到着したのは、すでにお昼1時ちかく。
まずは細見美術館へ向かいます。

それに先立って、今回はこんなもの買ってみました。

ミュージアムぐるっとパス・関西2016。
関西と近郊の美術館、無料券20枚と割引券88枚の付いたガイドブックです。¥1,000。
これ、買ってから判ったんですけど
主要な美術館に関しては、だいたい100円の割引(一般当日券を団体割引券に換えてくれるなど)なので
かなりあちこち巡る覚悟がないと、元は取れない(苦笑。
有効期限は3ヶ月です。

話を戻して、京阪三条から川端通~二条通をテクテク歩きながら
細見美術館のツイッターなどチェックしていると

1時45分からだと、小一時間あるので
この1月オープンしたロームシアター京都内の蔦屋書店に行ってみました。
ここは例のごとくスタバが併設されているため
腰かけてゆっくり時間がつぶせます。
気になっていた本を購入し、読み始めたら1時間なんてあっという間・・・。

細見美術館の3階に「古香庵」という茶室があったんですね。



お茶を頂きました。

お菓子は末富製「青梅」、お茶は一保堂だそうです。

展示は、杉本博司「趣味と芸術 ― 味占郷」
一言で言えば、床の間芸術です。
婦人画報で連載されていた「謎の割烹 味占郷」の中で
杉本が各界の著名人をもてなすため、毎回そのゲストにふさわしい掛軸と置物を選んで構成した床飾りを再現したもの、とのこと。
オシャレですよ。センスのよい人が床の間を設えるとこうなるっていうわけですね。
面白かったです。今週末まで。

細見美術館は来週から「伊藤若冲展」ということで、また大混雑なんでしょう。

つづく
コメント
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