鹿児島のおみやげです。
明石屋の軽羹。
他に餡入の軽羹饅頭とかも買っておいたのに
ふと気付けば、これ一コしか残っていなくて、慌ててキープしました。
ウチでは、甘い物は瞬殺。ピラニアに食われるがごとくです。
軽羹ってこれまで、あんまり美味しいと思ったことが無くて
どちらかと言えば、苦手なお菓子だったけど
久しぶりに食べてみたら、あら美味しいやん!ってなりました。
味覚がオトナになったんでしょうか。
あっさりとした甘さ。しっとりとした生地。ほのかに山芋の香り。
原材料が、砂糖・米粉・山芋だけ、というのも良い。(その代わり、日持ちはしませんが)
(以下、明石屋のHPより抜粋)
薩摩藩主島津斉彬公は、江戸で製菓を業としていた播州明石の人、八島(明石)六兵衛翁を国元の鹿児島に招きいれました。
江戸の風月堂主人の推挙を受け、その菓子づくりの技術と工夫に熱心なところを評価してのことでありました。
性剛直至誠を重んじる六兵衛翁は、鹿児島では「明石屋」と号して、藩公の知遇を得ました。
やがて六兵衛翁は薩摩の山芋の良質なことに着目し、これに薩摩の良米を配して研究を続け、類い稀なる美味「軽羹」の創製を成し遂げたのです。
明石屋の軽羹(かるかん)の記録は、弘化4年(1847年)島津家二十七代斉興の時代、少将(長男斉彬)が鹿児島において鷹狩りへ出かけたときの記録にみられます。島津家の御用菓子司であったことがわかります。
この記述、なんだかツジツマの合わないような気が・・・。まあいいか。