コーチkazuの「夢が実現!」 http://www.katch.ne.jp/~k-kami/

コーチ日本1のkazuさんが満を持してブログに登場!教育コーチを日本に広めた第一人者として、東奔西走しています。

本気になった人間の特徴

2013-01-23 06:00:53 | Weblog
最近、西田文郎先生の本を何冊か読みますが
「ツキを超える成功力」という本の中を紹介します。

ビジネスで成功するのはそんなに簡単なのか?

スポーツでもビジネスでも、本気になった人間にはこんな特徴がある。

1 目様を持ち、
2 どのようにその目標を実現しようかと常に考えている

もし誰かに、
「成功できた人間と、
成功できなかった人間の一番大きな違いを
具体的に教えてほしい」
と尋ねられたら、
私はこの2つをあげる。

そして、
「成功できた人間と、
成功できなかった人間の根本的な違いは、
たったこれだけだ」
と答えたい。

わかりやすく言えば、
東大に入るために最も必要なものは、
これまでの成績でも今後の努力でもない。
「東大に入ろう」という目標である。

成功者とは、
目標を持つことが習慣になっていた人たちである。

なぜ目標が大切であるかは、
説明するまでもないと思う。
棒高跳びの場合でも、
頭上高くに目標となるバーがなければ、
オリンピック選手も高く飛ぶことはできない。
またタイムという目標がなかったなら、
10秒もかからないスピードで
100メートルを疾走するような、
超人的スプリンターもあらわれなかったに違いない。

目標というのは、
潜在的な力を引き出す最高の仕掛けである。

私は常々、
スポーツで成功するほうが、
ビジネスで成功するより何百倍も難しいと言ってきた。
その理由も目標と関係している。

スポーツ、
とくにプロスポーツの世界では、
目的・目標を持たない選手はまずいない。
彼らは明確すぎるほど明確な目標を持ち、
その目標を実現するにはどうしたらよいかとしうことを四六時中考えている。

逆に言えば、
目標を持てないような人間は、
プロには絶対になれない。

彼らはみんな目標の大切さを知っている。
四六時中目標を考えることで、
ブロになれるまで勝ち残ってきた体験を持っているからだ。

したがって、
プロ選手には目標を持つことの大切さを指導しなくてもよい。
指導するのは、
どうしたら自分の目標を最後まで信じ切れるかである。
最後まで信じ切れるところまでいかなければ、
スポーツ界ではとてもトップにはなれない。