ここあコテージ

風景、鳥、畑、クラフト、ハンドメイド「みつより」情報など発信♪

義父の洗礼に向けて

2012-11-16 08:57:22 | 芸術
昨日、午前は良い天気だったのに、
午後からやっぱり雨。
日中の気温が10℃ほど。


今日は、今のところは晴れていますが、
曇りの天気予報です。






昨日は、キリスト教書店まで行きました。
今度の日曜日、義父の洗礼式があって、
その時にプレゼントする本を選びに行くためです。


義父は、先月80歳になりました。
そして、18日に洗礼(滴礼)を受けます。

うちの教会は、通常は浸礼です。(全身を水に浸す洗礼)
でも、今回、義父の健康面を考慮して、
滴礼を施すことになりました。


6年前に脳梗塞で倒れ、その後、胆嚢の手術をして、
今も脳梗塞の再発を心配しながら生活しています。


幸い、言語や両手足に強いマヒは残らなかったものの、
体自体は弱くなってきていて、
歩くのにも杖を使用しています。


そんな義父が、自分から洗礼を受けたいと告白。
自分もイエス様を信じて、天国に行く備えを
したいと強く思ったのだそうです。


義父の信仰のきっかけは、
なんとキリスト教が出てくる映画だったようです。
詳しいことは、洗礼の後日、報告しますね。


何がきっかけになるか、神のみぞ知るですね。

かく言う私も映画がきっかけでしたね。
「塩狩峠」。



日曜日は雪が降るようです。
義父が風邪を引かないように願っています。


お祈り下さいね。





昨日、書店に出かける前の事。

数週間前に頂いた「ラ・フランス」の事をすっかり忘れていて、
見たら、一部腐っていました。

りんごと一緒に入れておくと、追熟が早まる、
と言うことを知っていたので、置いていたんです。


確かに良く追熟していたようです。





一部まだ堅いものもあったので、
思い切って煮ることにしました。




いわばコンポートです。


りんごのコンポートもおいしいですけど、
梨のコンポートもおいしいですよ。


少ししゃりっと感があって、
味もりんごよりさっぱりしています。


数がもっと多ければ、洋梨タルトになりますけど、
時間もなく、気力もなく、
そのまま食べることに。

素朴な味。



昨日、書店で見つけたもう一冊の本の紹介は
次の項目へ続く・・・



ここあでした




空に虹

2012-11-15 09:48:15 | その他
来週には雪が降ってくると予報されているとおり、
日々、雨と共に寒さが増すこの頃です。


昨日の教会の帰り、空は半分が真っ黒、
もう半分が真っ青で、
太陽が少し出て来たら、大きな虹が
我が家のある方向に大きくかかってました。














ケイタイの画像なので、小さいし、
全体が撮れていませんでしたし、

せっかくの二重の虹なのに、
一重にしか見えませんが、


虹は虹。


聖書には、神との平和の約束の証しとしての虹なので、
何かとても嬉しい気持ちになりましたよ。

(実際、この日の虹は、とても大きくて、幅も太くて、
色がくっきりで濃かったですね。写真だとそれが写せず残念。)







さて、クランツ講習会の為に、
不足気味の「唐松」を拾ってきました。



松ぼっくりにも多種あって、
この「唐松」は、小型で使いやすく、
形が「バラ」のようですてきですよね。



これに白いアクリル絵の具を塗ってもいいですよね。

私はこのままで使います。



ずっと前に近くの里山から採ったヤマブドウのツルに
庭のノイバラのヒップ(実)を巻き付けただけの
リースを作り、壁に飾りました。



光の加減で少し暗めに撮れました。


毎年、ノイバラがたくさん採れるので、
結構余るんですが、
1年経つと、黒っぽく変色してしまうので、
赤が美しいうちに飾りたくなります。





鉢植えのアイビー。


庭にもアイビーがありますが、
丈夫で枯れませんし、寒さの中でも生きられる
強者です。どんどん伸びます。

切って水に入れておくと、根が出て来て、
増やせる便利な植物です。

冬、緑がほしいとき、最適な植物の一つ。
グリーンが部屋にあるといいですよね。






最近、我が家の朝食は、具だくさんのスープを
取り入れています。


なぜなら、前の日に作れば朝が楽!

それに、具が何種類も入れば、栄養もある!

スープは簡単!


で、やはりポタージュの時には、
鍋にそのまま突っ込んで使える
「ハンドキミサー」が超便利です。



カボチャとニンジンとモチキビのポタージュ。
ハンドミキサーでガーッとくだいて、
牛乳を投入するだけ。


とろみが足りなかったら
水どき片栗粉を入れたら、とろみが増します。


朝は、朝食と弁当があると、
別のメニューにしなくてはならないから、
朝、忙しいときは大変ですよね。

これから寒くなると特に。

こんな時は、やっぱり具だくさんスープ!






来週から本当に冬の到来らしいから、
皆様も、風邪を引かないように
お気をつけ下さいね。


私はまだ、風邪が抜け切れていませんのでね。


昨日、届いたモノ




ズバリ!防毒マスク。

やっと注文しました。

1個880円。5個セットで4400円でした。

とりあえず、最低限の家族分。


広瀬隆さんの講演会で紹介された「3M 8233」タイプ。


こんなもの、使用しない世の中の方がいいけど、
やっぱり「備えあれば憂いなし」 ですよね。


福島第一の原子炉の全体が、
まだまだ危ないのだから、


それに、青森県内にはたくさんの原子力施設が
あるのだから、


特に青森東方沖地震が頻発しているのだから、
青森東方沖の大地震が起こる確立は30年間で
90%ですからね。


いつ大地震が来るかわからない時代だからこそ、
最低限の準備だけはしておいた方がいい。


そして、普段から風向きだけでも把握しましょう。

木を見る習慣をつけましょう!

「SPEEDI」なんか即座に流されないのだから。


自分の感覚、自分の目、耳、鼻など
動物的感覚も鋭くして、いざという時のために
研ぎ澄ませておかないとね。

(なんかオオカミ的だけど!!)


でも、福島の避難者もそれを言っていたよ。
説得力ありましたよ。




ここあでした。





同労者たちとの交わり

2012-11-14 08:17:25 | 教会
昨日も結局、雨降りの一日でした。

そんな悪天候の中、私たち夫婦は、
平内の小湊を目指して出かけました。


平内町も、平成の大合併の時には、
どことも合併しなかった町。
黒石市と同じという点では、
親近感もありますね。

そして、平内と言えば、なんたって「ホタテ」。

でも、今年の夏の暑さで、2年前の稚貝の大量死と
同様の現象が、今年も起きてしまいました。

先日もテレビのニュースで、漁師さんが、
「自然相手ではどうにもこうにも・・・」
と、落胆していました。


さて、そんな平内までの道は、晩秋の紅葉の景色。
少し茶色が濃くなり、秋も終盤。



青森市内




平内町の山




平内町の新しい道路


我が家からは小湊まで約1時間15分ほど。
平内の道路が新しくなり、小湊まではまっすぐ。
見晴らしも良かったのに、
天気が悪くて、海は鉛色でした。



小湊教会は、去年50周年を迎えた歴史ある教会。


田舎の教会は、どこも人数が少なくて、
大きくなったら、子どもたちは都市部へ
行ってしまいます。

子どもだけではありません。
大人さえ、仕事の為には都会へ向かうことも。


そんな中、50年もの長い間、そこに建ち続けている、
それ自体、すごいことだと思います。


午前中、そこの牧師先生から、聖書のお話があり、
そして、私たちは、お互いのこの1年の
歩みを振り返っての「私の3大ニュース」。


ちなみに私は、

母の救急搬送、娘の帰還、そして姉妹の集いの無事終了の
3つをあげました。


もう、一年を振り返る時期なんだなあ・・・



お昼は、近くの仕出し屋さんのおいしいお弁当を頂きました。
残念ながら画像なし。

500円とは思えないほど盛りだくさん。
至る所に細かな配慮のあるお弁当でしたね。

(例えば、ほうれん草のおひたしの上に、
すり下ろし生姜が添えてあったり。)


午後も、3大ニュースのつづきと、
祈りの時を持って、30分オーバーしましたが、
楽しい充実した時を持てました。



同じ働きをしている者同士、
先輩、後輩の別なく、
主にあって平等に、親しく語りあえる仲間が
こうして与えられているのは、とても幸いなこと。



次回は未定ですが、
多分、寒さ真っ盛りの頃かもね。


何にも縛られない、緩やかな集会です。

ゆ~るゆる~



でも、それがいいんですよ。
リラックスできて。







少し前に、「震災ガレキ」についての
青森市からの回答について載せました。


その回答を裏付けるように、
今日、「市議会だより」が届きました。

やはり、どの質問に対しても
「受け入れ断念」とか「安全・安心は確保できない」とか
「安全性の確認なくして、受け入れの判断できない」
と言う回答でしたから、

やはり市の回答と一致していました。


良かった!!


鹿内さん、がんばったね!!!

また市民の為に力を尽くして下さい。
応援しています。






今日も、天気が悪いです。
これから教会の祈祷会へ参ります。




そろそろリースとクランツのアイディアを
まとめなくては・・・。
23日(祝日)に一日かけて作る予定です。


最後に、先日のシャコバサボテン(カクタス)の
花が開いたのでアップ。



このカクタスの名前が、実はうちの娘の名前と一緒。

(娘の名前を知ってる方へ。ローマ字にして、英語読みしてみて。
わかるから・・・。)

この花、何年か前に連れが買って来ました。
でも、名前で選んだのかどうか、
ちっとも覚えてないそうです。(笑)




ここあでした。




寒くなってきました

2012-11-13 08:47:24 | 教会
今日も相変わらず悪天候です。

昨日はかなり暖かかったし、日中はストーブも消したのに、
今朝は寒いこと。


明後日あたりから、冬の空気が入って来ると
気象庁が予報していますけど、
すでにその兆候が・・・。



そして、今年もあと1か月半ですね。
早いなあと思います。




昨日も雨の中、隣の畑でピーマンの熟したものと
パプリカを収穫。
まだがんばっています。この子たち。



パプリカは黄色くなりきれず、青いところが
多いのですが、甘みがあるので食べられるんですよ。


昨夕は、これを使って3色どんぶりにしました。
(豚挽肉のそぼろ、炒り卵、そしてピーマン類の炒めもの)


3色丼って、カラフルな上、簡単で好き






さて、今日はこれから、小湊の教会へ向かいます。

2~3か月に一度、青森市と小湊の牧師夫妻が集まって、
学びと交わりと祈りの会を開いています。


会の名前は、「近隣牧師夫妻会」(あまりにそのまま?)


略して「近牧会(きんぼくかい)」(やっぱりそのまま・・・)


「近隣」なのに、何故遠くの私たちが?と思われている方、
一応、私たちも青森市民・・・って言うことで
(教会は黒石、家は青森市浪岡)


数年前に、この会の仲間に誘われましたね。


この会もすでに10年近くなるかなあ?
メンバーも数組入れ替わりました。


同じ働きをしている牧師夫妻の目線で、
色々なお話を伺えるのは、
私たちにとって必要なこと。
励みになってます




それでは、これから出かけてきます~!


ウッ!さぶッ!



こういうときは、帽子とストール。


オバチャン、「布袋さん」ベレー帽を被って行く予定。

公の場所にデビュー!

(でも多分、教会に着いたら、中に入る前に脱ぐと思う!!)




ここあでした。












恵みの余滴6

2012-11-12 21:14:45 | 回想
恵みの余滴シリーズもこれが最後になります。


ここでは、「人生の穴」について。


このブログにも以前紹介した、今話題の本
「置かれた場所で咲きなさい」。

カトリックのシスター、大学学長の渡辺和子さんの著書の中に、
「人生の穴」という項目がありました。

私たちの人生の中には、期せずして突然のように空くことがある「穴」。
それは、人によって種類が異なりますが、
決してありがたいとは言えないもの。

それは、悲しみ、苦しみ、辛い「穴」かも知れません。

しかし、渡辺さん曰く
「人生の穴があってこそ、見えてくるものがある。」と。


私の人生の穴はいくつかありましたが、中でも最も苦しかったのは、
今から7年前ほどの出来事でした。


私は、パニック障害に陥ってしまいました。
そして、その障害そのものよりも、そこから来る抑うつ感にさいなまれる
と言う日々が長く続いたこと、それは私にとっては苦悩の何ものでも
ありませんでした。



私が最初に思ったのは、
「何故ですか、神様」と言う、声にならない叫びでした。


その時の心情は、神様への怒りなのか、
単なる訴えなのか良くわかりませんが、

暗いトンネルの中にいつまで放り込まれていれば良いのだろう
と言う絶望感ばかりでした。


結局、私がそこから解放されたのは、今から数年前ですから、
約5年間、そんな状態が続きました。

私が発病した時に、今度は、私の父が病で倒れて、
寝たきりの状態になりました。

私もこんな状態でしたから、母親を手伝うことすらできませんでした。
自分がとてもふがいなくて、生きている意味すら失いかけていました。

まさに私には、ありがたくない「人生の穴」でした。

自分の存在自体が、とても煩わしく、
消えてなくなってしまいたいとさえ思った時期もありました。

この時は、聖書も読めませんでしたし、
祈ることもままなりませんでした。



それからしばらく時が過ぎ、
家族の理解と協力、多くの方たちの背後の祈りにも支えられて、
いつしか神様へ心がまっすぐに向けるようになっていきました。


そして、今までの「何故ですか、神様。私から試練を遠ざけて」
と言う叫びから、

「神様は何があっても私と共におられて、私に最善を成して下さる」
と言う祈りに変えられていきました。


どのようにして、そのように変えられていったのか
明確にはわかりません。


神様の完全な守りとしか言いようがありません。


今言えることは、この穴を経験して、
本当に自分の弱さを知らされたこと、

当たり前と思っていた日々の
「普通の歩み」の尊さも知らされました。

人の温かさにも触れました。

何よりも、神様に信頼していくことを新しく教えられました。

また、以前の自分と比較して、
他人の悲しみを少しは理解できるようにさせられた気もします。


この穴を経験しなければ、今の私はないと思います。




湊晶子先生の「女性を生きる」と言う著書の「あとがき」の中で、
次のような言葉を紹介して下さっています。


「押しつぶされたぶどうが、おいしいぶどう酒になれる。」

(Crushed grapes can produce 

delicious wine.)

これは、湊晶子先生がカナダにおられ、疲れていた時に、
ヘンリ・ナーウェンさんが湊先生に対して、
励ましの言葉をかけた時のものだそうです。



試練を受け、人生の穴を体験し、「押しつぶされた者」こそ、
やがては「おいしいワイン」のように成熟し、熟成する。


この苦しく辛い道は、イエス様御自身こそ通られた、
いばらの道だったのではないでしょうか。

その深い穴の中でこそ、私たちは主に呼び続け、
そこを通して少しずつでも、
主に似た者にされていくのではないでしょうか。


こうして考えると、
やはりこの「人生の穴」もまた、主からの頂き物、
勲章かも知れません。



私たちは、つい自分の願い通りの人生を描きたくなるものです。
しかし、それでは自己満足に浸り、人生の機微とか、
人の痛みもわからない人間になりかねません。


「私の思いは、あなたがたの思いよりも高い」と
言ってくださる主の御手に人生を委ね、
神様の造られたライフデザイン(ライフプラン)に委ねていく歩みこそ、
確かな歩みにつながっていくと信じます。



私たちには、数多くの「しなくてはならないこと」がありますが、
何が主に喜ばれることなのか、
一つ一つ主のみ心を求めて歩みたいと思います。

そして、これから先の人生を、このような困難な世の中ですが、
主にあって希望をもって歩んでいきたいと思います。



*******



これで、記録を終えたいと思います。

すべての栄光を主にお返し致します。



今まで読んで下さって、ありがとうございました。




ここあでした。