雨上がりの朝の散歩中の光景です。
風越山(かざこしやま)は飯田市のシンボルとして有名ですが、笠松山(かさまつやま)はほとんど知られてません。でも、飯田市民にとってはとても身近な里山で、毎日の通勤や散歩の途中に笠松山はいつも視界の中に入ってきます。
所在地:長野県下伊那郡阿南町北条平石地区
農業実践グループの「野良舞夏ひまわり倶楽部」が運営する農場。南北500メートル東西200メートル、1.3ヘクタールの農場に15万本ものひまわりが一面に咲き誇っていました。
今朝、出勤前に見たNHKの番組で紹介されていて行ってみたくなったので、外来診療終了後すぐに平石農場に向かいました。カーナビで設定した目的地は山奥の細いくねくね道の先にありました。
約1時間かけて平石農場までたどり着きましたが、現地に到着して約10分後には、突然、雷を伴うどしゃ降りの豪雨となってしまい、やむなく自動車内に退避しました。結局、ひまわり畑内に滞在していた時間は実質10分程度でした。晴れているうちに何とか現地にたどり着けて非常にラッキーでした。
漢方薬の当帰芍薬散や芍薬甘草湯などをよく処方してますので、芍薬の花を一度見てみたいものだと以前から思ってました。6月8日(土)の朝、たまたま「養命酒駒ケ根工場の敷地内のお花畑の芍薬の花が5月下旬~6月上旬まで見頃で無料で公開されている」との観光ガイドブック(南信州.com)の記事が目に留まり、さっそく妻を誘って駒ケ根市の養命酒駒ケ根工場・健康の森を初めて訪れて、芍薬の花を見てきました。ついでに、健康の森(木浴コース)を散策し、工場見学もして養命酒の試飲もしてきました。また、Cafe Healing Terraceでランチメニューの「金針菜のビビンバ」(800円)と「極上黒ごまプリン」(350円)を美味しくいただきました。
養命酒駒ヶ根工場は、3000メートル級の山々が連なる中央アルプスの山麓に抱かれた標高800メートルの高原にあり、広さ36万平方メートル(東京ドーム8個分)の広大な敷地の70%が森林で覆われているとのことです。養命酒は今から約400年前に創始者塩澤宗閑翁によって創製されて、今日まで塩澤家一子相伝の秘法で造り続けられてきたんだそうです。工場の敷地内には牛に乗った塩澤宗閑翁の銅像が設置されてました。
****** 養命酒駒ケ根工場
****** 四季咲きの丘
芍薬(しゃくやく)の花
****** Cafe Healing Terrace
金針菜のビビンバ、極上黒ごまプリン
****** 養命酒の創始者塩澤宗閑翁の銅像
4月第2土日曜日は上山獅子舞保存会の奉納日(矢高諏訪神社)です。大きな山車に胴を乗せた大きな獅子が、早朝から地域の家々を練り歩いて勇壮な獅子舞を披露してくれてます。上山の獅子舞は、お囃子にあわせて勇壮に舞い、最後に家の玄関に勢いよく舞い込むのが特徴なんだそうです。本日は我が家の玄関前でも勇壮な舞を披露してくれました。
****** リンク
例年よりかなり遅れて、飯田でも一斉に桜が満開となりました。今朝は少し早起きをして出勤前に市内の桜巡りをしました。
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安富桜を撮影中、昨年4月13日に同じ桜を撮影中に転倒して頭を強打し大きな皮下血腫をつくったことを思い出しました。今年は何とか転倒せず無事帰還できました。
今朝も早起きをし、安富桜(飯田市美術博物館庭にある県指定天然記念物でもある古木の名木)を見てきました。桜の木の周囲を一周していろいろなアングルから撮影しましたが、撮影中に転倒して前頭部を地面の石で強打し、前額部に比較的大きな皮下血腫ができました。脳外科の先生に相談して念のために脳CT を撮ってもらいましたが、頭蓋骨骨折や頭蓋内出血などの所見はなく、とりあえずは経過観察でいいようです。何とか仕事も普通にできそうです。
****** 追記(2011/04/15)
右前額部の皮下血<wbr></wbr>腫はだんだん境界不明瞭になり小さくなってきまし<wbr></wbr>たが、周囲に拡散し右瞼が腫脹し紫色になってきてやや<wbr></wbr>開眼しにくくなってきました。一昨日、昨日と手術を5件<wbr></wbr>実施し、ほぼ終日手術室内にこもりきりでしたが、特に支<wbr></wbr>障はありませんでした。今のところ太極拳も以前と同様の<wbr></wbr>動作ができてますので、明らかな神経症状は出現してません。<wbr></wbr>今日は外来日で人前にでなければならないので、手術帽<wbr></wbr>を深くかぶってコブを隠した方がいいと思ってま<wbr></wbr>す。脳外科の先生がおっしゃるには、頭部正中線上や側頭<wbr></wbr>部だと血管豊富で急性硬膜下血腫を発症して緊急手術が必要になる場合が多いが、今回はそ<wbr></wbr>の中間の血管の少ない部位だったので、打ちどころとしては<wbr></wbr>非常に運が良かったんだそうです。ただし、これから慢性硬膜下血腫が発症する可能性はあるので、麻痺症状が出現したり、言動が変になってきたら、すぐに脳CTを撮る必要があると言われました。定年までの8年間は不意のアクシデントで仕事に大きな穴を<wbr></wbr>あけないように、今後は十分に気を付けていきたいと思います。
健康第一です。皆様もお体大切になさって下さい。
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長野県天然記念物
長姫(おさひめ)のエドヒガン 安富(やすとみ)桜
品種 エドヒガン 樹齢推定 四五〇年以上
目通り周囲 六・四m 樹高 二〇m
幹と根張りが雄々しく均整のとれた樹形は古木の風格を持ち、エドヒガンの特性がよく現れた県下の名木である。俗に安富桜と呼称されるのは、この地が飯田城主代々の家老安富氏の邸址であったためであり、初代藩主堀親昌入部寛文十二年(一六七二)の時植栽されたものと推定される。
飯田観光協会