1週間前に阿智村の花桃の里に行った時はまだツボミでしたが、昨日の朝には満開見頃になってました。
阿智村の「駒つなぎの桜」は散り始めてました。源義経が奥州へ落ち延びる途中に馬をつないだといわれるエドヒガンの古木で、水田脇に植えられ、大きな扇を広げたような姿が特徴的。
高森町にある大島山瑠璃寺は1112年に創立された古寺で、由緒ある枝垂れ桜があります。源頼朝公寄進桜と呼ばれ、天然記念物に指定されています。
長野県飯田市江戸町にある枝垂れ桜、市指定天然記念物。ベニヒガン系の古木で樹齢約400年。濃い紅色の花は幻想的で美しい。
旧座光寺麻績学校校舎(明治7年竣工の県内最古の木造校舎)に隣接する枝垂れ桜(シダレザクラ)の古木。普通の枝垂れ桜の花びらは5枚ですが、舞台桜は半八重紅彼岸枝垂れ(ハンヤエベニヒガンシダレ)という希少種で、花びらが5枚から10枚までの咲き分けで、さまざまな数の花びらをもつしだれ桜は全国でここだけだそうです。
飯田市の大宮通り桜並木は、大宮神社前からりんご並木へ約700m続く桜並木で、開花時には桜の花のトンネルができます。今年は例年よりも早く開花し満開になりました。
本日午前10時、飯田市中心部の大宮通りのソメイヨシノの標準木で5〜6輪の開花が確認されて、桜の開花宣言が発表されました。平年より13日早く、統計が始まった1953年以降で最も早い開花なんだそうです。
飯田市南信濃の遠山川右岸の河津桜(200本)が満開でした。河津桜は寒桜の仲間で、3月中旬~4月上旬に八重の花を咲かせます。
元善光寺(飯田市座光寺)の駐車場にある白梅の花が咲いてました。この木の高さは約5m、花の直径は3cmほどと大きめで、外側の花びらはピンク色なのが特徴です。推定樹齢150年、平成21年に一般から愛称を募り、善心光梅(ぜんしんこうばい)と命名されました。近くの紅梅といっしょに咲いてました。
白梅(善心光梅)
紅梅
姿見不動滝(落差20m、幅6.3m)、阿智村(旧・清内路村)。毎年4月28日に不動尊祭りが行われます。滝の壁面に不動尊が現れると言われます。
晩秋~初冬の朝、天竜川付近では霧でおおわれて雲海が広がることが多くなります。これが天竜川名物の川霧(かわぎり)です。
高森町丸山公園より(2021年1月15日9時2分)
飯田市街(2020年11月10日7時10分)